「仕事を辞めたい」「転職したい」「会社に行きたくない」など
現状に不満を抱えて、求人を探している求職者をこの記事の読者としておすすめしています。
あなたの転職活動の背中を押すために、山本兼一氏(作家)の名言を揃えました。
プロフィール
山本 兼一(やまもと けんいち、1956年7月23日 – 2014年2月13日)さんは、日本の小説家。京都市生まれ。京都市立紫野高等学校、同志社大学文学部文化学科美学及び芸術学専攻卒業。出版社、編集プロダクション勤務、フリーライターを経て作家デビュー。
松尾芭蕉などを専門とする国文学者・山本唯一さん(大谷大学名誉教授)の長男として京都府に生まれます。先祖は代々新潟県真宗寺院の僧侶。
2012年10月に肺腺癌で一度入院。2013年12月中旬に病状が悪化して再入院し、病床で執筆を続けていました。2014年2月13日午前3時42分に原発性左上葉肺腺癌のため京都市の病院で死去。57歳没。
雑誌『中央公論』に2013年11月号から連載していた「平安楽土」が絶筆となりました。最後となった同作の第6回を編集者に送ったのは死去前日、亡くなる約5時間半前でした。
転職活動におすすめ名言集
凡作を恐れないこと。傑作はたくさんの凡作があって生まれるんです。
迷ってもいい。でも最終目標は定めておくこと。
20代は目の前の仕事をこなすことに必死で、特に展望はありませんでした。20代は迷うこと、多いでしょう。それでいいんだと思います。
ただ、一つ言っておきたいのは、最終的な目標を定めておいたほうがいいってこと。目標さえ持っていれば、達成できるかどうかはわからないけど、少しずつ近づいていくことはできる。
人間って、35歳までにやってきたことで、人生が決まるんだと思います。35歳までにベースとなるものを築いておかないと、やりたい仕事に就きたいと思っても難しくなる。
いい仕事をするためのヒントって、実は周りにたくさん転がってるんですよ。でも、真摯な態度で臨まないと、ヒントをヒントだと気付かない。自分のものにできないんです。
ある日、目覚めたらいきなりトップになっている、なんてことはありません。
凡作を出すことを恐れてはいけないんです。作品には、幸せな作品と不幸な作品があるんですよ。いろんなことがうまく回ったとき、傑作が生まれる。だから、凡人は数を出さなきゃダメなんですよ。
いかがでしたでしょうか?
本来、転職活動は「未来への希望」なので、ワクワクするもののはずです。
これら名言があなたの中途採用に力を与えることを願っています。
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山本兼一
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