「会社に不満がある」「転職したい」「新しいことにチャレンジしたい」けど、行動できない。
そのような不安や悩みを抱えるサラリーマンをこの記事の読者としています。
あなたの転職活動の背中を押すために、 元Netflix最高人事責任者 、パティ・マッコードさんの名言を揃えました。
パティ・マッコードさんのプロフィール
パティ・マッコードさんは、Patty McCord Consulting 代表。
1998年、創業間もないネットフリックスに入社。
チーフ・タレント・オフィサーとして、人事戦略を練りました。
2012年に独立。
その後、ワービー・パーカーなどのスタートアップから大企業まで、会社のカルチャー・人事戦略にまつわるコンサルティングを行っています。
パティ・マッコードさんの名言集
社員の忠誠心はもちろん大事だが、その会社に一生いる必要はない。
高パフォーマンスな人ほど、「今会社は何を目指していて、どんな方向に向かっているか」という文脈を与えると、さらに働きが良くなります。
「この役職を埋めたい」という思いで焦って採用すると、たいてい失敗します。私の場合はまずチームの課題を理解して、その課題を解決できる人を探します。
ネットフリックスで活躍する人たちは、①経験豊富で、②ネットフリックスの製品に対して愛があり、③今の仕事はある程度マスターして、何か新しいことがしたいという人が多いのです。
(良いリーダーとは?)
「話がうまく、目立つカリスマ」である必要はない。リーダーシップの形もいろいろです。静かに人を導いていく人もいる。
ネットフリックスCEOリードの良さは、常に「未来」に目を向けているところだと思います。ノスタルジックに過去を振り返り、「あのときは良かった」というようなことは言いません。
私が心掛けているのは、常に「最高」を求めること。「そこそこ」の期待しかしなければ、そこそこの人が、そこそこの結果を出すだけで終わります。
社員には常に高いパフォーマンスを求める。それができる人材だと信頼しているからこそ、自由と責任、そして文脈を与える。
人事やカルチャーは、会社の本業とは「別物」だと切り離されがちです。しかし、本来は一体であるべき。
私はチームを作っているのであって、家族を作ろうとしているわけではない。
会社があなたのキャリアをケアしてくれると期待してはいけない。それは、会社の仕事ではない。会社の仕事は、顧客やクライアントをケアすることだ。
いかがでしたでしょうか?
本来、転職は「未来への希望」なので、ワクワクするもののはずです。
これら名言があなたの転職活動に力を与えることを願っています。
書籍紹介
名言だけでなく、パティ・マッコードさんの思想や考え方などを知りたい方は下記書籍をご参考ください。
コメント