「会社に不満がある」「転職したい」「新しいことにチャレンジしたい」
現状に不満を抱えて、求人を探している求職者をこの記事の読者としておすすめしています。
あなたの転職活動の背中を押すために、大久保佳代子氏(お笑い芸人)の名言を揃えました。
大久保佳代子氏のプロフィール
大久保 佳代子(おおくぼ かよこ、1971年5月12日 – )さんは、日本のお笑いタレント、司会者。お笑いコンビ「オアシズ」のメンバー。愛知県田原市出身。
大久保佳代子氏の名言集
逃げ道が心の支えに。
大学に入って華やかなキャンパスライフを夢見ていたのですが、モテるのはあからさまに可愛い子だけ。何かつまらないなと思っていた矢先でした。お笑いコンビを結成し、たまにライブに出たりしていたら、卒業間近に今の事務所に入ることに。テレビ出演も決まったので、就職活動もせず、そのまま芸人の道へ進みました。
幼なじみの光浦靖子さんは新番組のレギュラーに抜てきされるものの、私は外されてしまう。意識が低かったし、トークも下手。今思えば仕方のないことでした。
相方の光浦さんがテレビで活躍する一方で、私は仲間との舞台や単独ライブへ活動をシフト。それでは食べていけないので求人誌で見つけた一般企業へ入社した。
コールセンターでの顧客対応業務です。シフト制で、お笑いの仕事が入っても誰かと代わってもらえるのが都合良かった。何でも小器用にこなすので重宝がられ、気づいたらスーパーバイザーという役職がつき、新人研修を担当したりして、OLは14年間続けました。
会社も楽しかったし、好きだったが、OLの仕事だけに絞ることはできなかった。何か私には人前に出る才能みたいなものがある。20代でまだ若かったのもあり『もう少し頑張ったら何かに引っかかるんじゃないか』。そんな根拠のない自信があった。
「お笑いがダメでも私にはOLの道がある」と思えることが支えとなり、精神的にも楽だった。
たまにテレビに出て失敗しても『半分、素人なんで』とやり過ごせるじゃないですか。OLという逃げ道があったから、お笑いの道をあきらめずに済んだのかもしれません。
健康な成人は働くべし。
がむしゃらに努力してチャンスをつかみにいくタイプではない。どちらかと言えば、基本的に何でも受け身で「流されるままここまできたような人生」。実際、お笑いの道もコンビの相方・光浦靖子さんの誘いが発端だ。
どんな仕事も自分なりの一生懸命さで頑張る。OLという逃げ場があった時もお笑いの仕事をおろそかにしなかったし、OLの職場でも手を抜かなかった。そうやってきたことが功を奏し、今につながっているんだと思います。
どの現場でも自分に与えられた役割に徹します。アイドルにかみついてほしい、イケメン俳優にセクハラっぽくしてと言われれば、深く考えず『分かりました』と言ってやってしまう。そこに使い勝手の良さを感じてもらえているのかもしれませんね。
収録後、スタッフに「面白かったです」「また来てください」と言われたら満足。
その日のビールがおいしく飲めることが私にとっては仕事の喜びかな。
好きな人が多いほど楽しく仕事ができるんですよね。
働き者の両親を見て育ったせいか、心の奥底に「健康な成人はつべこべ言わずに働くべし」という思いがある。
この先も地道にお笑い芸人を続けたい。そのためなら何でもやってのける覚悟。
いかがでしたでしょうか?
本来、転職活動は「未来への希望」なので、ワクワクするもののはずです。
これら名言があなたの中途採用に力を与えることを願っています。
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大久保佳代子
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