「仕事を辞めたい」「転職したい」「会社に行きたくない」など
現状に不満を抱えて、求人を探している求職者の方をこの記事の読者としておすすめします。
あなたの転職活動の背中を押すために、中江裕司氏(映画監督)の名言をご紹介します。
プロフィール
中江 裕司(なかえ ゆうじ、1960年11月16日 – )さんは、日本の映画監督。京都府京都市出身。京都府立洛北高等学校から琉球大学農学部へ入学して以後、沖縄県で生活。
学生時代から映画研究会で8ミリ作品を発表しており、自主映画の仲間とともにオムニバス映画『パイナップル・ツアーズ』を制作して商業映画デビュー。日本映画監督協会新人賞を受賞。以降も、作品のほとんどは沖縄を舞台にしています。
2000年に自ら監督・脚本を担当した映画『ナビィの恋』で芸術選奨新人賞、新藤兼人賞・金賞を受賞。また、2005年5月には真喜屋力さんらと、那覇市の閉館した映画館を「桜坂劇場」として復活(劇場支配人は真喜屋さん)。
劇場を運営する「株式会社クランク」の代表取締役社長を務め、体験ワークショップ「桜坂市民大学」等も開催しています。2010年には桜坂劇場内に、沖縄クラフトのセレクトショップ「ふくら舎」をオープン。沖縄の焼き物の工房から直接買い付けるバイヤーを担当。
転職成功におすすめの名言集
自分のために仕事をすると行き詰まる。
面白いことをみんなに提供するためには、自分自身も面白くなくてはならない。いろんなことを知ってなきゃならないし、反応力もいる。そういうものを培うのに役に立ったのが「ダメな時期」なんです。
人生には、ダメな時期が必ずあるでしょ。そういうときに悶々としてないで、どれだけいろんなものを仕込めるか。たくさん本を読むとか、映画を観るとか。興味のあるもの、好きなものをとことん追っかけてみる。
ダメな時期はチャンスなんです。「地下潜伏期」だと思って、どんどん仕込めばいい。
都会では、みんな物欲にとらわれてしまっているでしょ。目に見えるものだけを大切にして、合理性を追い求めたりしてね。でも、人間は目に見えないものとも共存しているんですよ。
わかりやすく言うと、空気だって目に見えないけど存在しているし、すごく大切でしょ。同じように、ご先祖様とか人の気持ちとかね。目に見えなくとも大切なものはたくさんある。
一人で幸せになれるなんてこと、あり得ないんですよ。採れたものを独り占めしたって、幸せにはなれませんよね。みんなで分け合うから幸せなんです。豊かさっていうのは、そういうところにあるんですから。
仕事って、自分のためにするものじゃないんです。自分のためだけだと、苦しくなって、結局、行き詰まる。人のためにやるから、頑張れるんです。
仕事は社会貢献だと思えばいいのね。どれだけ社会やみんなに貢献できたか。お金は、その対価としてもらえるんです。
もちろん、お金も大切ですよ。僕だってお金、欲しいですから。でも、お金は貢献に対してもらえるものだということを忘れちゃいけない。
誰でも社会のためにやれることは必ずあるんです。それがわからない人は、何でもいいから、目の前にある仕事をしてみればいい。アルバイトでも何でもいいの。
一生懸命やると、お客さんにその気持ちが必ず伝わる。それでもっとやりたい仕事が出てきたら、職場を替わればいいじゃない。そのときは、自分に正直に生きればいい。
「みんなが幸せにならないといけない」という考えが根底にあった上で、欲望に忠実なんです。難しいけど、これができるとすごくいい人生を送れると思う。
人に笑われることなんか気にしない。やりたいことをやる。縛られて生きてたって面白くないですからね。
いかがでしたでしょうか?
本来、転職活動は「未来への希望」なので、ワクワクするもののはずです。
これら名言があなたの中途採用に力を与えることを願っています。
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中江裕司
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