「会社に不満がある」「転職したい」「新しいことに挑戦したい」など
現状に不満を抱えて、求人を探している求職者をこの記事の読者としておすすめしています。
あなたの転職活動の背中を押すために、古沢良太氏(脚本家)の名言を揃えました。
古沢良太氏のプロフィール
古沢 良太(こさわ りょうた、1973年8月6日 – )さんは、日本の脚本家、戯曲家、イラストレーター。
神奈川県厚木市出身。東海大学文学部日本文学科卒業。
2002年デビュー。映画『ALWAYS 三丁目の夕日』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。
ドラマ「デート〜恋とはどんなものかしら〜」「リーガルハイ」などヒット作多数。
古沢良太氏の名言集
なりたい「何者か」へ迷いはあれど向かう。
子供のころ、本や漫画、アニメが大好きだった。人を喜ばせたり驚かせたりしたくて、見た番組の異なる結末を頭の中で考えたりもしていた。絵も得意で早くから漫画を描き、周囲からは漫画家を勧められる。
漫画家には家に閉じこもって描く、暗いジメジメしたイメージを持って避けていたんです。でも藤子不二雄先生の自伝的作品『まんが道』を読み、そういう人たちの青春がいかに素晴らしいかを知って気持ちが変わりました。
中学ぐらいまで雑誌の賞に応募しながら描き続け、尊敬する手塚治虫さんの「漫画がうまくなりたければ映画を見なさい」という提言を受けて映画を見まくる。そして映画『七人の侍』の脚本を読んだことから興味が湧き、倉本聰さんや向田邦子さんらの脚本集を読んで「脚本家もいいな」と思うようになった。
大学の時に養成講座に通い、書いた作品を褒められたことが自信にはなりましたが、講義で脚本家の方々から報われない仕事だと聞いて夢が持てないなとも思いました。それに脚本を一本書くのがすごく大変で、仕事にするのは無理かなって。でも大学の卒業時、就職はまったく頭になかった。僕は、自分という存在を懸けられる『何者か』になりたかったのです
10代でデビューした手塚先生や藤子先生のように自分は天才じゃなかったという絶望感の中で20代を過ごしました。さすがに20代後半になって焦りが募り、とにかく自分の中に詰まった表現したいものを吐き出そう、スッキリして気持ちが決まるかも知れないと考えました。
自分らしいものにとらわれず挑んでみる。
自分らしいものにはとらわれず、その時興味のあることや提示された作品に挑むことで、こうすれば良かったという反省も生まれ、次の作品に生かせる。結果、一段ずつ階段を上り、技術が身に付き、手が届かないと思っていたものも書けるようになっていきました。
脚本家とは、サッカーで言えばアシストの役目をするミッドフィールダー。「こういうものを作りたい」という皆が目指すゴールを提示する人だ。いいゴールが示せれば現場の意気も上がり、結果いい作品ができるのだ。
いかがでしたでしょうか?
本来、転職活動は「未来への希望」なので、ワクワクするもののはずです。
これら名言があなたの中途採用に力を与えることを願っています。
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