転職活動や採用成功におすすめ・川上未映子氏(作家)の名言集

大人になると、世界や社会についてのさまざまを言語化することに慣れてゆきます。でも子供は違う。心に込み上げてきたものを言語化できず、ただ刺激として感覚を残していくだけ。

早く自立して働かないといけない状況だったので、高校を出てすぐ歯科助手、コンビニ店員、書店員など、かけもちでいろんなアルバイトをしました。

手放すものかという覚悟。

言葉は一人で書くことができます。それがとても素晴らしいことに思えました。書き始めると、止まらなかった。

30代になってようやく一生かけて取り組むべきものに出会えた気がしました。

一作書き終えるとその度に欲が出るというか、ここがうまくいかなかったなとかいろいろ反省点が浮かび上がってきて、次回作でそれらをクリアしたくなる。

前作を超えるものが書きたくてしょうがなくなるというか、それをひたすら繰り返しながら今に至っているというのが実感です。

これまでの人生で、モチベーションが切れたことはない。

小説を書くことが、生きることとますます一体化しているのを感じます。何よりこれだけ夢中なので、小説のほうも、わたしから離れないでいてくれればいいなと思っているんですけど。