「仕事を辞めたい」「転職したい」「会社に行きたくない」など、
現状に不満を抱えて、求人を探している求職者の方をこの記事の読者としておすすめします。
あなたの転職活動の背中を押すために、手描きグラフィックアーティスト・チョークボーイさんの名言をご紹介します。
プロフィール
チョークボーイさん
1984年大阪府生まれ。
本名・吉田幸平。
高校でビジュアルデザインを専攻し、ロンドンへ留学。
2013年アーティストとして独立。
著書『すばらしき手描きの世界』(主婦の友社)など。
音楽家henlyworkとして食と音楽の融合イベント「EATBEAT!」なども開催。
名言集
毎日交代でバイトがその日のメニューを黒板に描くんですが、僕はサボりたくてダラダラやっていたので先輩に注意された。じゃあ怒られないためにはどうすればいいかと考えて、ことさら時間をかけて丁寧に仕上げることにしたんです。ワインやビールのラベルを模写したり、文字をアレンジしたりして。
ある新店舗で描いたメニューボードが建築雑誌に掲載され、クレジットとして名前を入れることになったんです。実はこのころ、黒板描きで活動していけたらいいなと考えていたので、僕の存在を知ってもらえるチャンスかなって。ただ、本名では何をする人か伝わらないので、『CHALKBOY』という名を載せてもらいました。
『黒板描き少年』というキャラ設定をしたことで何をするにも気恥ずかしさがなくなり、プロデューサー目線でチョークボーイがどこで描いたら面白いかな、なんて考えることができるんです。それが功を奏していると思います。
当時、次々に仕事が入ってくるので不思議に思って調べてみたら、黒板アートがはやっていることが分かりました。まずい、このままでは単なるブームで終わってしまう。一過性のものにしないためにはどうすればいいか。そう感じて考えたのが、楽しむ人の分母を増やすこと。要は、描く楽しさが根付けば流行で終わらないのではないかと思ったのです。
黒板に絵を描くのがうまいだけでは社会的な役割は見いだせません。チョークボーイという名前に色々な価値を肉付けし、社会性のある役回りを帯びさせていくことも、また自分の仕事だと思っています。
いかがでしたでしょうか?
本来、転職活動は「未来への希望」なので、ワクワクするもののはずです。
これら名言があなたの中途採用に力を与えることを願っています。
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