「仕事を辞めたい」「転職したい」「会社に行きたくない」など、
現状に不満を抱えて、求人を探している求職者の方をこの記事の読者としておすすめします。
あなたの転職活動の背中を押すために、JINS創業者・田中仁さんの名言をご紹介します。
プロフィール
田中 仁(たなか ひとし、1963年1月25日 – )さんは、日本の実業家。
群馬県前橋市出身。
株式会社ジンズホールディングス代表取締役社長、株式会社ジンズ代表取締役社長。
株式会社ジンズノーマ代表取締役社長、株式会社フィー ルグッド代表取締役社長、株式会社Think Lab代表取締役社長。
群馬県内の地域活性化活動を目的とする田中仁財団代表理事。
名言集
周りはみんな反対するんですよね。まず、高校卒業後に入った信用金庫を辞めるとき。人気の金融機関に入ったのになぜ辞めるんだ、お給料は毎年あがっていくし安定した職業じゃないか、というわけです。
それに当時、今から20年前は転職する人自体が少なかった。あんまりいいイメージを持つ人がいなかったんです。実際、「何か悪いことでもしたの?」って聞かれたこともありますよ(笑)。
周りから反対されました。大丈夫か、無理しないほうがいいんじゃないかって。でも結局は、その反対を押し切って、大したお金もないのに一歩を踏み出しました。あのときに躊躇していたら、多分今の自分はなかったと思います。
そこまで反対されても一歩踏み出せたのは、どうしてだろう?それは理屈じゃないんです。こっちのほうが、本気になれる気がしたというか。ものすごく熱いものが身体の中にわき出していたんですよね。
このままではいられない、オレはここで埋もれたくない、と。もっと言うと、いい暮らしがしたい、人の上に立ちたいといった、ハングリー精神だったのかもしれません。
前だけを見てピンとくるものにアタックしていけばいいんじゃないかと思うんです。向いている仕事を探している若い人が多いと聞くけれど、私だって、天職みたいなものを探していたわけじゃないんです。
どこかに自分にぴったりの仕事がある、なんて考えたこともない。私は、目の前にあることに本気になっているだけ。
変わらないと生き残れないなら、変わる。こういうことができるのは、私が悪ガキで、子どものころから否定され続けてきたからかも。自分の意見を取り下げるのに躊躇がない。第三者の意見も聞く方です。これって実は重要なんですよ。
毎日が充実したものになるかどうかは、自分自身の心のありよう次第ではないでしょうか。
去年の今日より今年の今日の自分のほうが、確実に成長している、物の見方、考え方が深くなっている。そういうことを望むなら、どんなことにも感謝する気持ちが必要だと思うんです。
身の回りで何かトラブルが起きたとき、それを全部「イヤなこと」だと捉えたら、これほど辛い人生はない。でも、それを全部「自分に与えられた試練だ」というふうに前向きに捉えることができたら、ずいぶん気持ちが楽になる。
自分を振り返ってみても、何かトラブルが起きて、嫌だ嫌だとそこから逃げようとしても、たいてい逃げられないんですよね。逃げるだけでは、トラブルの原因を解決できませんから、当たり前なんです。
嫌なことを、自分に与えられた試練だと思って正面切って取り組むと、トラブルは解決できる。つまり嫌なことが逃げていくんです。そういうことを繰り返すうちに、人はきっと成長していきます。
毎日逃げたいことばかりですよ(笑)。でも逃げない。むしろ、嫌なことがあると、よっしゃ、と気合いをいれてぶつかっていくんです。例えば嫌な上司、嫌な仕事に対して、それをどういうふうに片づけていくか、ここに人が成長するチャンスが潜んでいるんじゃないかと思います。
苦労を重ねるたびに、だんだん思い描けるもの自体が大きくなっていきました。そして不思議なことに、思い描けたものは、たいてい実現している…。
極論すると、人は思い描いた通りの人生を歩む。だから、思い描けた夢は、どんなに大きくても実現すると信じて突き進むといいと思いますよ。
いかがでしたでしょうか?
本来、転職活動は「未来への希望」なので、ワクワクするもののはずです。
これら名言があなたの中途採用に力を与えることを願っています。
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