「会社に不満がある」「転職したい」「新しいことにチャレンジしたい」
現状に不満を抱えて、求人を探している求職者をこの記事の読者としておすすめしています。
あなたの転職活動の背中を押すために、松井冬子氏(画家)の名言を揃えました。
松井冬子さんのプロフィール
まついふゆこさん。1974年静岡県森町出身。
東京芸術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業、同大学院美術研究科博士課程修了。博士号(美術)取得。
2005年成山画廊での個展をはじめ、2010年にはパリで個展を開くなど活動の幅を広げています。
女性、雌に焦点を当て、幽霊画、九相図、内臓、脳、筋肉、人体、動物を題材に採った作品を発表しています。絹本に岩絵具を用いて描きます。
松井冬子さんの名言集
決めたなら、やり抜く。
『世界中の子と友達になれる』が私の原点。
芸術家を目指した契機は、おてんばだった小学校4年の頃、学校の図書室の入り口に掛かっていた「モナリザ」の複製画に出会ったこと。
薄暗い廊下でモナリザがぼわっと浮かび上がっていて、廊下のどこを歩いても必ずモナリザと目が合い、何と不思議な絵だろうと。また、こんなに怖くてきれいでものすごく上手な絵を描いたのがレオナルド・ダビンチと知って、私もこのような不思議な感覚を人に与えられる芸術家になりたいと心に決めました。
昼間は事務の仕事をし、夜は予備校で勉強。もっと描きたくとも時間がなく、芸大受験は何度も不合格になり、いつまでこれが続くのかと心がむしばまれていきましたね。
絶対に受かるまで挑戦するつもりでした。なぜなら、私はダビンチのような芸術家を目指していますから。ダビンチなら、もし芸大を受けたとしても落ちるわけがないですよね(笑)。
一生、受験生の覚悟。
行き詰まった時は、自分の絵の横に巨匠の画集を置き、彼らだったらどうするかと考えるんです(笑)。
よく私は根暗と言われますが、ネガティブな思いは積もり積もると爆発的な力になるんですよ。
芸大を出て地道な努力を続けても、芸術家として生活ができる人はほんの一握り。だからこそ常に今が一番の頑張り時だと思っています。
一生受験勉強みたいな生活ですし、年を追うごとにプレッシャーもきつくなる。展覧会の前になると『うわぁどうしよう!』と叫んで飛び起きることもよくあります。
振り返ると4年間の浪人時代、私は働きながら夜に苦労して予備校に通いましたが、親にお金を出してもらいながら授業をさぼっている学生を見ると、本当に悔しい思いがしました。
今後、傑作を描く野望は持ち続け、たとえ調子が悪い時があっても死ぬまで絵を描き続けたい。絵を描くことが、本当に好きで好きでたまらないんです。
いかがでしたでしょうか?
本来、転職活動は「未来への希望」なので、ワクワクするもののはずです。
これら名言があなたの中途採用に力を与えることを願っています。
作品紹介
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