転職成功におすすめ・元サッカー日本代表・北澤豪さんの名言集

トップで活躍する選手は、みんな小さいころから悔しい思いを積み重ねてきている。昨日今日ででき上がった精神力じゃないんです。だから、どんなことがあっても前を向く姿勢を崩したりしない。

もし、精神力を鍛えたい人がいたら、いろんな場所に行っていろんなことに挑戦して、「うまくいかない経験」をいっぱいしてみる。その積み重ねが後になって、最悪の状況で一歩踏み出す勇気につながっていくんです。

前向きっていうのは、「モチベーションを下げずにマイナスを受け入れる力」のことを言うんですよ。

冷静にマイナスを受け入れたら、次は弱点を潰しにかからなければいけない。プロでやっていくにはマイナスがあってはダメ。自分の強みはもちろん伸ばしますが、弱点を埋めることも必要なんです。

気が利く存在。変化の時代には、そういう人材が求められるんですよ。

器用な人材になるには、何が必要か。意外かもしれませんが、自分の核となる哲学が必要なんです。確固とした核があるから、変えてもいい部分が見えてくる。

自分の哲学はしっかり守りつつ、変えていくべき部分は時代に合わせてどんどんリニューアルしていくことが大切なんです。

仕事って、自分の哲学を表現していく手段だと思うんです。これはどんな仕事でも同じでしょう。仕事を通じて自己表現していくことに、働く意義があるし、やりがいにつながっていくんだと思います。

「自分の哲学」を持って欲しい。仕事のスキルだけを磨いて「手段」だけあっても、表現するものがなければ仕事が面白いはずはありません。自分の哲学を表現できてはじめて仕事は面白くなる。いい仕事っていうのも、その先にあるのだと思いますよ。