「会社に不満がある」「転職したい」「新しいことに挑戦したい」など
現状に不満を抱えて、求人を探している求職者をこの記事の読者としておすすめしています。
あなたの転職活動の背中を押すために、石浦章一氏(東大教授)の名言を揃えました。
石浦章一氏のプロフィール
石浦 章一(いしうら しょういち、1950年12月8日 – )は、日本の分子生物学者、東京大学名誉教授。
石川県生まれ。
金沢大学附属高等学校卒、1974年東京大学教養学部基礎科学科卒業、1979年東京大学大学院理学系研究科相関理化学博士課程修了、理学博士。
論文の題は「Ca[2+]によって活性化される中性プロテアーゼとそのインヒビターに関する研究」。
国立精神・神経センター神経研究所、東京大学分子細胞生物学研究所、98年東大総合文化研究科教授、2016年定年退任、名誉教授、同志社大学特別客員教授。
石浦章一氏の転職成功におすすめ名言集
人体は20歳から、脳は40歳から老化が始まるといわれています。
体の健康を維持し、脳が活動しやすい環境づくりをしてあげればいいのです。具体的に言うと「週に2~3回、30分以上の運動」をすること。
40歳を過ぎたら「経験知」を活かした仕事をすればいいのです。「経験知」とは、経験が積み重なってできる記憶のこと。いくつになっても言葉は話せるでしょう。経験を積み重ねて覚えたことは年をとっても忘れづらいんです。
具体的に言うと、企画、開発、研究など創造力が必要な仕事は40代まで。その後は、人脈が活かせる総務や営業、人を教育する管理職や教師、決断力が必要な経営者など、経験を活かせる仕事に就けばいいのです。
生物学的には、子どもが生まれたら本当は死んでしまっても構わないはず。でも、人は長生きをする。それには意味があるからなんです。人には役割というものがあるんですね。
何でもかんでも自分でやらないで、新しいことは若い人に任せればいい。年寄りには「社会を円滑にする、若い人をバックアップする」という役割があるから、人は長生きするようにできているんですよ。
仕事の向き不向きは、やってみないとわからないと私は思います。いろんな経験をしてみて、自分で探すしかない。世の中には自分が気づいていないことって、とても多いんですよ。
覚えておいてほしいのは「人にはかなりの適応力がある」ということ。ですから、取り組む前から向き不向きを決めてしまわずに、柔軟に挑戦してみればいいんです。
人の役に立つということのメリットは、お金だけではありません。仕事の意欲にもつながります。ほめられると脳が活性化するんです。どんどんいい仕事ができるようになる。
「自分がトップに立てる分野に行きなさい」と言います。就職ランキングで選ぶのでも、会社の将来性で選ぶのでもない。自分の能力を最大限活かせる場所に行くということです。そしてその能力を社会のために活かそうという気概を持つこと。社会のためにやっていることが、結局、自分のためにもなるんですよ。
いかがでしたでしょうか?
本来、転職活動は「未来への希望」なので、ワクワクするもののはずです。
これら名言があなたの中途採用に力を与えることを願っています。
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