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転職活動におすすめ・半沢直樹シリーズ著者・池井戸潤さんの名言集

「仕事を辞めたい」「転職したい」「会社に行きたくない」など、

現状に不満を抱えて、求人を探している求職者の方をこの記事の読者としておすすめします。

あなたの転職活動の背中を押すために、作家・池井戸潤さんの名言をご紹介します。

プロフィール

池井戸 潤(いけいど じゅん、1963年6月16日 – )さんは、日本の小説家。

岐阜県出身。

慶應義塾大学卒。

1998年、小説『果つる底なき』で第44回江戸川乱歩賞を受賞し、小説家デビュー。

2010年、『鉄の骨』で第31回吉川英治文学新人賞を受賞。

2011年、ロケットの製造をめぐる下町の工場の奮闘を描いた『下町ロケット』で第145回直木賞受賞。

名言集

池井戸潤さん
池井戸潤さん

自分の強みを見極めなければ、生き残れなかった。

池井戸潤さん
池井戸潤さん

銀行に就職したのは、なんとなく、です。バブルの時代でしたから、就職活動の2日目には決まって、そのまま。でも、やっぱり合わなくてね。

池井戸潤さん
池井戸潤さん

会社員である以上、その会社のやり方というものに、ある程度、従っていかなくてはならないでしょう?それが会社員のいいところでもあるんだろうけど、僕にはそれが、なんだかマニュアルが用意されているように感じられて、とても窮屈でした。

池井戸潤さん
池井戸潤さん

真剣に考えたんです。自分が持っている強みは何なのか。まず、銀行での経験から、中小企業の資金調達については誰よりも詳しいと思っていました。それから書くことも、まあ得意だと。この2つの強みをあわせて、中小企業の社長向けにお金の借り方のノウハウを書き、出版社に持ち込みました。そうしたら、この原稿が『銀行取扱説明書』というビジネス書になったんです。

池井戸潤さん
池井戸潤さん

自分の強みを活かして仕事を始めると、思わぬところからボールが飛んでくるようになる。それが面白くて、どんどんいろんなことに挑戦するようになっていきました。

池井戸潤さん
池井戸潤さん

小説家になったのも、自分の得意なことを探した結果なんです。というのは、ビジネス書を書いているうちに、やはり息苦しさを感じるようになってきて。

ビジネス書は企画が先行します。極端に言うと、企画さえ面白ければ書き手は誰でもいい。僕にはそんな風に感じられて、嫌だったんです。

もっと自分のオリジナリティが出せるものを書いてみたい。だったら、ライターよりも作家のほうがいいじゃないか、作家になるのが夢だったじゃないかと。

池井戸潤さん
池井戸潤さん

僕がよく思うのは、チャンスは目の前の仕事の中にしかないということです。

池井戸潤さん
池井戸潤さん

うまくいかない、好きになれないと、不満を言うだけなら、誰でもできる。

でも、会社のせい、世の中のせいと、置かれた環境のせいにして腐っていたら、一生そのままです。

そこで立ち止まらず、どんな小さなことでもいいから目標を持ち、自分の手で実行に移してみる。

日常を変えてみる。

キャリアを開いて自分の理想の仕事にたどり着くには、これが何より大切なんです。

池井戸潤さん
池井戸潤さん

自分のことを考えてみても、銀行やその後のコンサルタントの仕事が今の仕事に役に立ったことはたくさんあります。それもやっぱりその場その場で一生懸命やっていたからなんですよ。

池井戸潤さん
池井戸潤さん

その時自分と話している人や、電車のなかで見かけた居眠りしている人。そういうごく普通のこと全部が小説の素材です。よく感性なんていい方をしますが、作家になれる人とそうでない人の違いがあるとしたら、そこをスルーするかどうか、だけだと思う。

池井戸潤さん
池井戸潤さん

大切なのは、その時の自分が持っている武器で、まず書いてみること。これは、どんな仕事でもそうなのではないでしょうか。あれもこれも必要だと考えてばかりいては、身動きがとれなくなるばかりです。

そうではなくて、今、できることのなかから、自分なりに始めてみることが大切なんです。現状を打開するヒントは、自分の中にあるものなんですよ。

池井戸潤さん
池井戸潤さん

チャレンジすることを止めたら、すぐに右肩下がり。

池井戸潤さん
池井戸潤さん

会社のなかにいると「ここまではやって欲しい」という仕事が決まっていますが、それだけやっていたのでは、必要とされる人にはなれない。ほんの少しでいいから、求められた以上のもの、つまり“付加価値”をつけるのがプロフェッショナルのあり方だと思うんです。

池井戸潤さん
池井戸潤さん

自分にしかできないというと大変なことのように感じるかもしれません。でも、それは些細なことでもいいんです。

上司に「書類作っておいて」と頼まれたら、言われなくてもホチキスで止めておくとかね。

そうやって付加価値をつける習慣をつけておくと、「あいつは使える」となって、面白い仕事がどんどん回ってくるんじゃないかなあ。

池井戸潤さん
池井戸潤さん

ほんとにちょっとしたことだけど、これを何十年と続けたら、できる人とできない人の差は天と地ぐらい開いてしまいます。

池井戸潤さん
池井戸潤さん

たった一度の失敗じゃ、人生の勝ち負けは決まらない。

池井戸潤さん
池井戸潤さん

ただし、チャレンジを続けるには、心の余裕がないとダメ。

人間って、不安に駆られると創意工夫できないものなんです。「何でうまくいかないんだろう」とか「失敗したらどうしよう」とか悩んでいると、頭がロックされて、面白いことをしてやろうという気持ちにならない。どんどんどんどん狭い道へ入り込んで、身動きがとれなくなってしまう。

そこは、気持ちを切り替えるスキルが必要ですね。

池井戸潤さん
池井戸潤さん

人生は、一発で勝負が決まるトーナメント戦じゃない。総当たり戦なんですよ。今は負けが込んでいてもこれから勝ち続けるかもしれないし、その逆もあり得る。就職や転職も、これから延々と続く勝負のうちたった1つに過ぎません。

池井戸潤さん
池井戸潤さん

負けても、また次を頑張ればいいんです。本当の勝負が決まるのは、死ぬ前、ベッドのなかで身動きがとれなくなったときぐらいじゃないですか。いくつになっても、人生は逆転可能なんです。そうやってロングスパンで人生を眺めてみると、一度ぐらいチャレンジに失敗してもいいかな、という心の余裕ができます。

池井戸潤さん
池井戸潤さん

それに、一生懸命努力している人は、何度か負けることはあっても、全敗はまずあり得ません。もちろん気を抜くと負けが込みますから、常に努力することを忘れてはいけない。そのためにはものすごい精神力が必要ですが、その精神力を磨くためにも、目標に向かってチャレンジし続けなくちゃ。それができる人は、全勝はムリでも、少なくとも6勝4敗まではいきます。一生懸命やっていれば、勝ち越せる。その信念は、いつも持っていないとね。

いかがでしたでしょうか?

本来、転職活動は「未来への希望」なので、ワクワクするもののはずです。

これら名言があなたの中途採用に力を与えることを願っています。

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