「会社に不満がある」「転職したい」「新しいことにチャレンジしたい」
現状に不満を抱えて、求人を探している求職者をこの記事の読者としておすすめしています。
あなたの転職活動の背中を押すために、松居大悟氏(演出家/映画監督)の名言を揃えました。
松居大悟さんのプロフィール
松居 大悟(まつい だいご、1985年11月2日 – )さんは、日本の男性脚本家、演出家、映画監督、俳優。慶応義塾大学在学中に演劇ユニット「ゴジゲン」を旗揚げします。2009年「ふたつのスピカ」(NHK)でドラマ脚本家デビュー。2012年2月公開の映画『アフロ田中』では初監督を務めました。
松居大悟さんの名言集
自信のなさがエネルギー。
不器用だった。子どもの頃から人とコミュニケーションをとるのが苦手だった。用がないのに人を誘うなんて、何だか申し訳なくてできなかった。
一人でいるのも嫌い。誰かにかまってもらいたくて、大学では演劇サークルに入った。それが演劇との出会いだ。
サークルに所属しているだけで『脚本を書いて』『打ち合わせがあるよ』と声をかけてもらえる。それがうれしかった。今もその感覚は若干あって、誰かにかまってもらいたくて芝居をやっているようなところもあります。
卒業間近に、演劇ユニット「ゴジゲン」を結成した。就職活動も少しだけしたが、自己PRができなくて挫折。そのまま演劇を続けた。
僕自身、何をやってもダメな、イケてない青春時代を過ごしてきました。でも、そういう人間のダメさ加減も肯定したい。世の中うまくいかないことも多いけれど、だからといって変に頑張ろうとか、前向きに進もうとかって言う必要はないと思っているんです。
空回りしてばかり。頑張っていないし、どうしようもない。それでも基本的には友だち思いのいいヤツで、人生だって楽しんでいる。そういう人間の不器用な生き方を肯定したい。
この自信のなさが僕のものづくりのエネルギーになっている気がして。
自信がないからこそ、舞台の稽古や映画撮影に入るとずっとそのことだけを考える。一点に集中したくて、場合によっては恋愛も捨てる。
新しいことしかしたくない。
つらいことも多いし、いつも余裕がなくて必死です。
自分の感覚を信じることの大切さや、人を信じ、頼ることの大切さを改めて学びました。
スタッフの提案を受け入れると、作品がどんどん大きくなっていく。そのことにも気づき、次の舞台演出では今まで以上にスタッフに頼るようになりました。
映像と舞台のどちらかに絞るという発想はなく、面白い作品があったらそれが一番輝くような手法と媒体でつくりたい。
面白いものをつくっていないと次につながらない。
もちろん、たくさんの人に観てほしいのですが、同時に、明日自殺しようと思っていた人が、僕の作品を観て、ま、死ぬのは来週か再来週にしようかなと思ってくれたらいいなって。それはずっと変わらない思いです。
いかがでしたでしょうか?
本来、転職活動は「未来への希望」なので、ワクワクするもののはずです。
これら名言があなたの中途採用に力を与えることを願っています。
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松居大悟
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