「会社に不満がある」「転職したい」「新しいことにチャレンジしたい」けど、行動できない。
そのような不安や悩みを抱えるサラリーマンをこの記事の読者としています。
あなたの転職活動の背中を押すために、クラシコム創業者・青木耕平さんの名言を揃えました。
私は会社を辞めて新たなチャレンジをする時に、この名言で勇気をもらいました。
青木耕平さんのプロフィール
青木耕平(あおき・こうへい)/ クラシコム創業者。
2006年、実妹である佐藤友子氏と株式会社クラシコムを共同創業。
2007年に北欧雑貨を中心とするECサイト「北欧、暮らしの道具店」を開業します。
「フィットする暮らし、つくろう。」というコンセプトのもと、北欧に限らず、世界各地、日本の実用的でかつ暮らしを彩るアイテムを独自の視点でセレクト、またオリジナル企画商品も販売しています。
Webサイト上で、日々の暮らしに関するさまざまなコンテンツも配信しています。
青木耕平さんの名言集
5年ほど前、キャリアがテーマの取材を受けたとき、「5年後にはブラック企業という言葉は死語になるだろう」と語りました。現在、そうなってきているように思います。
精神性の深さはどんなビジネスパーソンにとっても重要性を増していると思います。
説明したことを理解し納得してもらうためには、相手の立場に立って考えられることや、多方面からみてデリカシーのある振る舞いができること、つまりは「いい人」であることも重要だと思います。
僕はお金持ちや有名になりたい気持ちはないのですが、「いい人間になりたい」という欲はすごくあるんですよね(笑)。
「いい人」といっても僕の場合、道徳心からではなく、人間としてレベルが上がりたいという野心が強いのかもしれません。魂のレベルを上げることに役立ちそうなことだけをやるのが理想です。
僕がいい人になりたいというのは、自分の感情をコントロールできる人になりたいという意味でもあります。
落ち込んだり、怒ったりしそうになったときこそ自分の心の動きをできるだけ細かく観察して言語化するように心がけています。
仕事で取り組む課題でいうと、難しい課題のほうがいいですね。難易度が高いからこそ磨かれるし、難易度が高いことに取り組んでる姿はやっぱり美しい。僕は、美しさとは、難しさのことだと思っているので。
かっこいいことではなく、ユニークで難しいことをやりたいと感じます。登山に例えると、エベレストに登頂するよりは、高尾山に逆立ちして登るようなことにひかれがちです(笑)。競争には興味ないけれど、ギネス記録はけっこう好きです。
誰もやっていないことがやりたいんです。誰もやっていないと、ゼロから考えて、下手な状態から始めることができるので。
やはり複雑な仕事には、やりがいがあります。
僕は、もともと逆張りが好きなタイプなので(笑)。
希望とは、言うなら新しい選択肢のこととも言えます。
AI化や自動化が進み、世の中での必要性としての役割が終わった仕事は、だんだん「お稽古事」になっていくと思います。
今、欲されている会社のかたちは、自己成長できる学びの機会があり、進捗していく喜びを感じることができて、かつ仲間がいるという理想の居場所。
みんなが何とも思わないことに驚ける。そして、そこにリソースを総張りする。それが僕の働き方の核心です。
僕は失敗より、たとえ小さくても成功したことからのほうが学びは大きいと思っています。
失敗の反省にばかり時間を使わないで、小さな成功の要因を深掘りしよう。
うまくやったから、うまくいくわけではない。うまくいったから、うまくなるまで続けられるんだ。
うまくやらなくても、うまくいくものが見つかると、大きな成果がついてきます。
いかがでしたでしょうか?
本来、転職活動は「未来への希望」なので、ワクワクするもののはずです。
これら名言があなたの中途採用に力を与えることを願っています。
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