保育士の働き方に関する驚きのニュースが飛び込んできました。
静岡県浜松市西区雄踏2の私立認可保育園「メロディー保育園」(高部志保子園長)で、園長と副園長(専務)にハラスメント行為があったとして保育士ら18人が一斉に退職届を提出したことが、市などへの取材で判明しました。
毎日新聞
そこで、今回はパワハラの内容と、保育士が転職する際に見極めるべき転職先のポイントを解説します。
この記事は、転職を考えている保育士を対象としています。
園長らによるパワハラの内容
子供や保護者の前で指導や罵倒される。
妊娠中の保育士が体調不良で欠勤していることに対して、会議の場でつわりは病気じゃないから休むのはおかしいと批判する。
18人が保護者宛てに出した手紙には、園長、副園長(専務)にパワーハラスメントやマタニティーハラスメントがあったと書かれていました。
保育士が転職する際に必要なこと
今回のニュースのように、転職先をしっかり見極めないと、就職後にトラブルやストレスが発生することになってしまいます。
とはいえ、保育士の方で「転職をしたいけど、最初に何をしたら良いのか分からない」と考えている方は多く存在します。
そして「転職できさえすればどんな職場でもいい」と考える保育士はいないでしょう。
自身が理想とする働き方、ひいては人生を手に入れるために、より良い環境を求めて職場を変えるはずです。
ただし、希望通りの転職を実現するためには「戦略」が欠かせません。
私は15年間人材会社に勤めて、採用担当者や求職者の行動を調査してきました。その経験を踏まえて大切なことをお伝えします。お伝えするのはとてもシンプルです。ですが重要です。
経営者が魅力的な会社を選ぶ
会社は経営者(特に園長先生)で決まると言っても過言ではありません。
仕事を探す際には、可能であれば、応募する前に希望する就職先の園長に会って、話をする機会を作りましょう。
採用担当者に「園長とお話がしたい。会社のビジョンなどを伺いたい。」と言えば、割と高い確率で会う機会を設定してくれるはずです。
園長と話した際に、園長は自分の価値観と合わなそうと感じたら、その保育園への応募は辞めたほうがいいでしょう。園長の価値観を見極めてください。
特に注意が必要なのは「見た目が良い」とか「良いことを言っている」だけで経営者を判断してはいけません。なぜなら経営者も「採用人数〇〇人」というミッションがあるので、八方美人的な発言を言ってくる人がいるからです。
しっかり「本音で語ってくれているか」を見極めましょう。見極め方のコツとしては「この経営者と仲間として一緒に働きたいか」です。
保育士専門のキャリアアドバイザーに相談する
応募前に園長にどうしても会えない、または応募前に行動できないという場合もあると思います。その場合は、保育士専門のキャリアアドバイザーに相談しましょう。
キャリアアドバイザーは、保育士の転職活動を、希望の内容でトータルサポートしています。
つまり、転職先に関する希望やこだわりをこまやかにヒアリングしてくれて、最適な転職先を提案してくれる存在なのです。
下記に保育士専門のキャリアアドバイザーがいるサービスを載せておきます。登録・相談無料です。
皆様の就職活動及び転職活動が素晴らしいものになることを願っています。
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