「仕事を辞めたい」「転職したい」「会社に行きたくない」など、
現状に不満を抱えて、求人を探している求職者の方をこの記事の読者としておすすめします。
あなたの転職活動の背中を押すために、作家・白取春彦さんの名言をご紹介します。
プロフィール
白取 春彦(しらとり はるひこ、1954年4月11日- )さんは日本の評論家、翻訳家。
青森県青森市生まれ。
獨協大学外国語学部ドイツ語学科卒。
ベルリン自由大学で哲学・宗教・文学を学びます。
1985年に帰国後、著述業に専念。
哲学と宗教に関する解説書の明快さには定評があります。
著書に『ビジネスマンのための「聖書」入門』『仏教「超」入門』『頭がよくなる思考術』『考えすぎない思考術 成功体質になる24の習慣』ほか多数。
転職におすすめの名言
今の若い人は、結果とか目的とか最終目標とか、そういうことを全部、計算してから動き出しますね。でも、実はそれは一番まずい生き方なんです。そんなことはできっこないんだから。
「××しなければいけない」「将来の××のために」といったニュアンスの話ばかりが出てくる。つまり、言葉の裏側に打算や思惑があるんですよ。何でも手段化しなければ気が済まないような言葉ばかり巷にあふれてしまっている。
おかしい、と思うことには、決して迎合しなかった。
思えばいつも将来の見えないことばかりやっていましたね。世間の常識からいえば、こんな危険なことはない。でも、何か危険を冒さないと、実は何も新しいことはできないんですよ。
芸術家もそうですが、リスクを冒さずに何かした人がいますか。
やりたいことをやらないことは、実は最も危険なことだと僕は思っています。
やりたいことはお金につながらないと考える人は多い。でも、それも固定観念なんです。実際やってみたら、やりたいこととお金はつながるんですよ。最初から打算や思惑で動くから、うまくいかないんです。
何かを選択するときには、難しいほうを選ぶ。なぜなら、そのほうが面白し、快感が大きいから。ラクして快感が味わえますか。簡単そうに見えて、しんどいほうが落ち込みますからね。
自分の中にはいろんな種があるんです。それを自分でどうやって育てるかが問われているんです。要するに生き方の問題です。どのくらい欲望をコントロールできるか。
自分にべったりせずに、距離感を持って客観的に見つめられるか。そういうことが問われるんです。
1日10分でも15分でもいい。無音の状態で自分の呼吸だけを意識する時間を作ってみてください。瞑想であり、座禅です。これをやると、自分を分離して、客観的に見やすくなる。
自分がいかに固定観念に縛られているか。そのことに気づいてほしい。そのためには、いつもと違うことを意識的にやることです。考え方が固定化してしまうことが最も危ないんです。
僕が一番お勧めするのは、パンツをはかずにズボンをはくことです。固定概念の存在を、頭ではなく、身体で感じる。肉体から感度を変えていく。そんなことでも、これからの人生は変わっていくんです。
いかがでしたでしょうか?
本来、転職活動は「未来への希望」なので、ワクワクするもののはずです。
これら名言があなたの中途採用に力を与えることを願っています。
作品紹介
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