「会社に不満がある」「転職したい」「新しいことに挑戦したい」など
現状に不満を抱えて、求人を探している求職者をこの記事の読者としておすすめしています。
あなたの転職活動の背中を押すために、ヤマザキマリ氏(漫画家)の名言を揃えました。
ヤマザキマリ氏のプロフィール
ヤマザキ マリ(1967年4月20日 – )さんは、日本の女性漫画家・文筆家。
17歳でイタリアに渡り、国立フィレンツェ・アカデミア美術学院で学びます。
1997年漫画家デビュー。『テルマエ・ロマエ』で注目されます。
ヤマザキマリ氏の名言集
「稼ぐ」ための仕事でも人生の無駄にならない。
17歳で油絵を勉強するためにイタリアへ留学。そこで生活能力のない詩人の男性と恋に落ちて同棲。私が働かざるを得ず、チリ紙交換から始まってチラシ配り、店員、通訳までさまざまなアルバイトを経験した。
10年目にまさかの妊娠。2人も養えないと判断し、出産を機に彼と別れた。その時、相談した現地の知人が『漫画を描けばお金になるよ』と助言してくれた。油絵しか描いたことがなかったので、日本人留学生からもらった、つげ義春さんや丸尾末広さんの作品を教科書にして漫画の描き方を独学した。
漫画は描き続けていたが、マニアックすぎて売れず、仕方がないのでいろんな仕事を掛け持ちした。イタリア関連の事務局で事務職に就き、語学学校の立ち上げにかかわったり、大学講師をしたり、テレビ番組に出たりした。
やりたいわけではない仕事も、とにかく稼ぐためにやってきた。その経験は、将来に役立つ力をくれた。例えばイタリアでの通訳のバイトでは値段交渉術が身に着いたし、北海道での色々な経験は、日本社会に合わないと思っていた私に、案外やればできるもんだという自信を与えてくれた。
今こそ一番好きな仕事だけに絞ろう。幾つかの仕事に分散していた蛇口を一つに集約すれば、きっとすごく濃いエネルギーが自分から流れ出すはず。
常識の概念を振り払い、フットワークを軽く。
日本では『普通こうじゃない?』ってよく言うけれど、その『普通』の概念がもう少し減れば、誰もがもっとフットワークを軽くして生きやすい社会になる気がします。
失敗も数知れず。数々の失敗が分厚いかさぶたとなり、多少のことではへこたれない自分にしてくれた。だから若い人には恐れずじゃんじゃん失敗してほしい。失敗をしたら『何て自分は可哀そうなんだ』と酔いしれたらいいんです(笑)。
いかがでしたでしょうか?
本来、転職活動は「未来への希望」なので、ワクワクするもののはずです。
これら名言があなたの中途採用に力を与えることを願っています。
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