「会社に不満がある」「転職したい」「新しいことにチャレンジしたい」けど、行動できない。
そのような不安や悩みを抱えるサラリーマンをこの記事の読者としています。
あなたの転職活動の背中を押すために、任天堂の元社長・岩田聡さんの名言を揃えました。
私も会社を辞めて新たなチャレンジをする時に、この名言で勇気をもらいました。
岩田聡さんのプロフィール
岩田 聡(いわた さとる、1959年12月6日 – 2015年7月11日)さんは、日本のゲームクリエイター、プログラマ、経営者。
任天堂の元代表取締役社長で、HAL研究所代表取締役社長なども歴任されました。
岩田聡さんの名言集
私は、ずっと前から自分が誰かと仕事をしたら「次もあいつと仕事をしたい」と言わせよう、というのがモットーだったんです。
異質なものを提案して価値を認めていただけるかどうかに、すべてがかかっているのではないでしょうか。
自分の好奇心はどこに向いていて次に何を訊いたら、面白いと思ってくれるだろうかと思いながらいつもやっているんです。
問題があると、解決せずにはいられない。
わたしはいつもそうなんですが、好きか嫌いかではなく「これは、自分でやるのがいちばん合理的だ」と思えば覚悟がすぐに決まります。
自分は、他の人が喜んでくれるのがうれしくて仕事をしている。それはお客さんかもしれないし、仲間かもしれないし、仕事の発注者かもしれないけど、とにかく私はまわりの人が喜んでくれるのが好きなんです。まわりの人が幸せそうになるのが自分のエネルギーなんです。
自分しかできないことはなにかとか、いちばん問題になっていることは なにかとかいうことがちゃんとわかって行動していくべきです。
リスクをとらないところには達成感はないですから……といってしまうと、根はバクチ打ちなのかなぁ。
成功体験が変化に順応できない。
批評家や評論家ではいたくないんです。
誰かのお役にたったり、誰かがよろこんでくれたり、お客さんがうれしいと思ったり、それはなんでもいいんですが、当事者になれるチャンスがあるのにそれを見過ごして「手を出せば状況がよくできるし、なにかを足してあげられるけど、たいへんになるからやめておこう」と当事者にならないままでいるのはわたしは嫌いというか、そうしないで生きてきたんです。そうしないで生きてきたことで、たいへんにもなりましたけれども、たくさんおもしろいことがありました。
『ありえない』というところまで考えていいんだ。そういう会社でいられたらカッコいいなと思いますね。
わたしが見つけた天才の定義があります。人が嫌がるかもしれないことや、人が疲れて続けられないような事を、延々と続けられる人、それが「天才」だとわたしは思うんです。
「本当にやりたそうにしてる人」に仕事は渡したいんですよね。
仕事が苦役だなんて考えたことは一度もありません。むしろどんなに苦労をしたって、それが世の中で話題になって、いろんな人が笑顔になっていくのをこの目でみられるのですから、こんなに恵まれた仕事はないと思っています。
自分が何に向いているかや、どうすればそれを伸ばせるかは、頭で考えているだけでは、なかなかわからないかもしれません。
このまま過去の延長線上で仕事を続ける限り、ゆっくり死ぬのを待つことになる。
ロジックも必要ですが、機を見てロジックを脱する思考と行動がとても大切だと私は思っています。
自分が何に向いていて、何をすれば周囲に認めてもらえるかを一生懸命探していれば、必ず仕事のチャンスはくるし、そういう人のところに運も巡ってくるんじゃないでしょうか。
いかがでしたでしょうか?
本来、転職活動は「未来への希望」なので、ワクワクするもののはずです。
これら名言があなたの中途採用に力を与えることを願っています。
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