会社を辞めて転職しよう考えて、求人を探そうとしても、求人数は累計で軽く1万件を超えています。これだと、どこに自分に合う求人があるかを探すのは至難の業ですよね。
そこで、人材会社で転職領域の仕事に15年間携わった私が、転職を始める人にまず登録すべき転職サービスを厳選して紹介します。
転職サイト(求人サイト)
転職サイトとは、採用企業が広告として掲載している求人をご自身で選んで応募できるサービスです。転職サービスの中では最もポピュラーで、求人数が最も豊富なことが特徴です。
①リクナビネクスト
リクルートキャリアが運営する転職・求人情報サイトで、転職サイトの中でもトップクラスの求人数を誇ります。業種では、製造業の案件が豊富で、エリアでは首都圏(特に東京)に強みを持ち、企業規模では大企業の案件が比較的多いです。大手企業への転職を目指す人向け。
②エン転職
エンジャパンが運営する転職サイト。主に都市圏の案件を多く持つ。魅力は「社員・元社員によるクチコミ付き求人」など、求人の第三者視点(客観性・現実性)に注力しているのが強み。デメリットは地方の案件が若干少ないこと。
③マイナビ転職
マイナビが運営する日本最大級の転職サイト。求人数は求人サイトの中でもトップクラス。魅力は、全国各地の求人が他の転職サイトよりも豊富なこと。また、履歴書・職務経歴書を添削してくれる無料サービスが魅力。
人材紹介(転職エージェント)
人材紹介(転職エージェント)とは、自分で情報を探す転職サイトとは異なり、転職支援の専門家があなたのキャリアをカウンセリングし、「強み」や「特徴」に適った、最適な求人企業を無料で紹介するサービスです。自分で仕事を探す時間のない忙しい人におすすめ。
④リクルートエージェント
リクルートが運営する人材紹介サービス。人材紹介の実績としてはトップクラスの転職支援サービス。実績豊富な転職エージェントが、業界最多の非公開求人から希望に合う求人を紹介してくれる。業種などに偏りはなく総合的に求人を探せる。転職活動初心者でも確実に登録すべきサービス。
⑤doda(パーソルキャリア)
パーソルが運営する人材紹介サービス。上記リクルートエージェントと同様のサービスを享受することができる。特徴は、リクルートエージェントが総合的に求人が探せるのに対して、こちらのパーソルキャリアはITエンジニアなど技術系の求職者に登録者が多い印象。技術者におすすめ。
ダイレクトリクルーティング
ダイレクトリクルーティングとは、企業側から求職者に向けてアプローチをして、マッチングを目指します。
求人サイトや人材紹介会社では、基本的にあなたが応募というアクションを起こすのが一般的な転職活動ですが、ダイレクトリクルーティングサービスでは、あなたは自身のキャリアを登録すれば、興味を持った企業からアプローチが来る仕組みのサービスです。
⑥BIZREACH(ビズリーチ)
ビズリーチが運営。管理職や専門職、次世代リーダー、グローバル人材などに強みを持つ、ハイクラス人材に特化した、国内最大級のハイクラス転職サイト。 ダイレクトリクルーティングを試してみたい場合には、まず最初に登録すべきサービス。
検索エンジン
検索エンジンとは、クローラーという「web上にある求人情報を自動的に掲載する」システムを利用したサービスです。これにより、他の求人媒体よりも多くの求人広告を掲載可能にしています。
⑦ Indeed (インディード)
Indeedが運営する検索エンジン。転職情報専門のグーグルみたいな検索エンジンです。あなたの次のキャリアを探すためのあらゆる求人情報をまとめて検索できます。上記で紹介した転職サイトの求人情報も含まれているため、国内最大級の求人数を誇ります。
この記事のまとめ
転職活動初期でまず初めに登録すべき転職媒体・サービスは下記7つです。
①リクナビネクスト
②エン転職
③マイナビ転職
④リクルートエージェント
⑤doda(パーソルキャリア)
⑥BIZREACH(ビズリーチ)
⑦Indeed (インディード)
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