女性が仕事を持つのは当たり前の時代となり、ライフスタイルに合わせて働き方を変える(転職する)人も増えてきました。
しかし20代、30代から40代にかけては妊娠や出産、子育てとライフサイクルの変化がある中で、職場によっては女性も男性と同じペースで働くことを求められることもあります。
そこで今回は女性だからこそ聞かれやすい面接での質問と、その対策を紹介します。
「残業はできますか?」
繁盛期や多忙なときは残業を求められることもあります。中には日常的に残業が必要とされる職場もあります。
もし子どものお迎え時間があって残業は避けたいなら、面接の段階で状況をきちんと伝えておくべきです。
一方で延長保育やベビーシッター、祖父母の助けなどを借りて残業もできるならPRポイントとして伝えておきましょう。しかし、その場合でも「○時までなら残業可能です」と、時間を伝えておきましょう。
「転勤はできますか?」
独身だけでなく、育児中の女性でも子連れで海外転勤するような時代になりました。国内のみなら転勤可能なのか、海外でも可能なのかなど、どの程度なら転勤も可能か、希望や考えを伝えるようにしましょう。
「もしお子さんが病気になったらどうされますか?」
育児しながら働いていると、子どもの急な発熱で保育園から呼び出し、ということもよくあります。面接では、子どもの緊急事態に対処する体制を考えているかどうかを問い、仕事にかける意識が高いかどうかを見られることになります。
とはいえ、嘘や出来ないことを言ってはいけません。病気の子供を見てくれる人がいないのであれば、正直に伝えましょう。採用担当者も人の子です。理解するはずです。理解のある会社に転職しましょう。
「以前のお仕事はご主人の転勤先ですか?」
職務経歴で遠方にある会社名を記入していると、聞かれやすい質問です。既婚女性は夫の転勤に伴って退社する、ということも多いため、企業としては夫が転勤族なのか、確認する場合があります。
数年に一度、転勤があり、帯同するのであれば正社員での採用は難しいかもしれません。しかし、非正規や在宅でも可能な仕事ならチャンスはあります。自分の状況をふまえて転職活動を進めましょう。
「長く勤められますか?」「将来、どう働いていきたいですか?」
未婚女性や既婚でも子どものいない女性を採用する場合、数年以内に結婚や出産があると担当者は想定します。そのときに辞める気持ちがあるのかどうか確認するため、将来の展望について質問される可能性は高いです。すぐに辞める人材は採用されにくいので、長期にわたって働き続ける決心をお伝えしましょう。
まとめ
出産や子育て、介護や夫の転勤など、女性は家庭の状況に合わせ、働き方を変えなければならないことがあります。
そのたび転職活動を行うのは大変ですが、ライフスタイルの変化に合わせて、より働きやすい環境を求める姿勢は決して悪いことではありません。
仕事にかける熱意、自分の状況を整理し、想定される質問をどのように対処すればよいのか、面接の前に思考を整理して言語化できるようにしておきましょう。
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