「会社に不満がある」「転職したい」「新しいことにチャレンジしたい」けど、行動できない。
そのような不安や悩みを抱えるサラリーマンをこの記事の読者としています。
あなたの転職活動の背中を押すために、ベストセラー作家・北野唯我さんの名言を揃えました。
私も会社を辞めて新たなチャレンジをする時に、この名言で勇気をもらいました。
北野唯我さんのプロフィール
北野 唯我(きたの ゆいが、1987年 – )さんは、日本の実業家。
兵庫県出身。新卒で博報堂の経営企画局・経理財務局で中期経営計画の策定、MA、組織改編、子会社の統廃合業務を担当。
その後、ボストンコンサルティンググループに転職し、2016年ワンキャリアに参画、最高戦略責任者。
デビュー作『転職の思考法』(ダイヤモンド社)が16万部突破。2作目『天才を殺す凡人』(日本経済新聞出版社)が10万部を突破。
また『分断を生むエジソン』(講談社)、『OPENNESS 職場の空気が結果を決める』(ダイヤモンド社)もあります。
北野唯我さんの名言集
自分がやったことや言ったことを否定されることもあれば、他人の意見を明確に否定しなければならないこともある。そのやりとりを繰り返す中で、いい仕事は生まれます。
一番大事にしているのは「まず絶対に嫌いなものを省く」ということ。
価値観を変えたいなら、場所を変えることが必要です。
生活を軽くするためには、持ち物を減らすこと、場所を変えること、そして移動のルートやスピードを変えること。これが三大原則だと思います。
働き方を軽くするためには、言いたいことを言う。最初は、好き嫌いで、ジャッジする。これではないでしょうか。
苦手なことや嫌いなものはそう簡単に克服できません。だから私は、克服するよりも、「自分自身で環境を変える」ことに主眼を置いています。
仕事のストレス解消にお金を使うくらいなら、ストレスがない仕事に転職したほうがいいのではないでしょうか。
「生理的に受け付けない異性とずっと一緒にいれば、週に10万円渡します」という条件を提示されたら、多くの人は「そんな10万円はいらない」と判断するはず。 つまり、我慢の対価として得られる報酬は、価値が低いのです。
「周りに合わせる」とか「ストレスに慣れる」のではなく、能動的に環境を変えて、そもそもストレスがかからない状態にする。そのほうが、ROI(投資利益率)がはるかに高く、人生の満足度が上がることも多いのです。
「完璧な会社なんて、この世には存在しない」と割り切って、成長に必要な環境やチャンスを自分自身で掴むために動くべき。
環境の変化を苦手としていて、それを克服したいと思うならば、お金と時間の使い方を変えてみることをおすすめします。立場や年齢が変わったとき、一番顕著な変化が現れるのがこの2点だからです。
やりたいことを実現できる人、キャリアで成功できる人というのは、まず自分のことをよく知っていますよね。自分が一番心地よい状態、一番得意な戦い方を理解している。
多くの人が、「会社から言われたことをちゃんとやる」ことで給料がもらえると思っていますが、それは「上司を見て働く人の発想」です。そうではなくて、給料とは各人が「自分」という商品を会社に売り、会社がそれを買うから発生しているのです。
上司なんて最悪、無視。先に「市場」から評価されれば価値は高まる。
あなたの市場価値は「マーケット」を見るか「上司を見るか」で決まる。
いかがでしたでしょうか?
本来、転職活動は「未来への希望」なので、ワクワクするもののはずです。
これら名言があなたの中途採用に力を与えることを願っています。
書籍紹介
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