「仕事を辞めたい」「転職したい」「会社に行きたくない」など、
現状に不満を抱えて、求人を探している求職者の方をこの記事の読者としておすすめします。
あなたの転職活動の背中を押すために、予備校講師・林修さんの名言をご紹介します。
プロフィール
林 修(はやし おさむ、1965年〈昭和40年〉9月2日 – )さんは、日本の男性予備校講師、タレント。
東進ハイスクール・東進衛星予備校国語科専任講師。
担当は現代文。
名言集
なぜか、いつも根拠なき自信に満ちあふれていました。なんで、そんなに自信満々でいられるんですか、ってよく言われますけど、そもそも、自信なんて根拠のないものなんですよ。過去にこういうことができたから、未来はこうなるなんて保証はない。どんな状況でも何とでもなると思える人が、結局勝ちを呼ぶんです。
あと大切なのは、失敗体験ですね。たくさん失敗したら、自分の負けパターンがわかってくる。そしたら、そうならないように先手が打てるようにもなります。
生徒にもよく言うんだけど、若さの特権はたくさん失敗できることです。人生で勝ちたかったら、たくさん失敗して、そこから学んでいくしかない。若い人には、たくさん失敗してそこから学ぶ権利がある。それを、いつ使うか?今でしょ!
勝てる場所で誰よりも努力する。
よく「好きな仕事だから、成果が出なくてもいいや」って思っている人、いるでしょ。僕、そういう考え方、大嫌いなんですよ。要求されるのは成果のみです。完成度の高いものをいかに提供するか。これがプロとして一番大切なことなんですよ。
やりたいことが見つからない、なんていう人がいるけど、やりたいことをやるんじゃなくて、やるべきことをやればいい。ただ、それだけです。
じゃあ、やるべきこと、つまり勝てる場所を見つけるのは、どうしたらいいか。簡単です。とりあえず、まずいろいろと、少しでもいいから手を出してみたらいいんです。どっかに必ず、「あれ?こいつよりオレのほうがうまくいくな」というものがあるはずです。常に自分を客観的に見て自分を分析していたら、すぐにピンとくるはずですから。
僕は、常に目を動かします。周りを見て、勝負するのはきついなと思うレースには出場しない。頑張っているのにうまくいかない人の大半は、出るレースを間違えているんです。今、うまくいかないと感じている人に言いたい。あなたは、勝てない勝負に挑んで、負けて苦しんでいるのではありませんか、って。うまくいかないのは、当然のことが起きているだけなんですよ。
みんな、できることを増やそうとするけど、それが間違いなんです。できることは、1つでいい。後はみんなできなくていい。僕の周りで成功している人は、みんなそうですよ。できることじゃなくて、できないことを増やしていくことが大切なんです。
確固とした、自分の核となるものが1つでもあれば、それに集中してどんどん磨いていく。
「受験にはフライングもスピード違反もない」。授業でよく言う言葉なんですが、仕事も同じですよね。明日とか考えてないで、すぐやらなきゃ。そして全力で走らなきゃ。結果には責任が持てなくとも、プロセスには責任を持つことができるでしょう?そうやって耐えていれば、いつか必ずいい流れがやってくるものなんですよ。
いかがでしたでしょうか?
本来、転職活動は「未来への希望」なので、ワクワクするもののはずです。
これら名言があなたの中途採用に力を与えることを願っています。
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