「仕事を辞めたい」「転職したい」「会社に行きたくない」など
現状に不満を抱えて、求人を探している求職者の方をこの記事の読者としておすすめします。
あなたの転職活動の背中を押すために、本田直之氏(実業家)の名言をご紹介します。
プロフィール
本田 直之(ほんだ なおゆき、1968年6月16日 – )さんは、日本の実業家。
レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長。
日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー。
世界遺産アカデミー正会員。
トライアスロンチームalapa主宰。
転職活動におすすめ名言集
あえて流されてみる。そうするといい波がやってくる。
今、ビジネスパーソンに必要なのは「サバイバル能力」です。「変化対応能力」と置き換えてもいい。
有事にいかに対応できるか。これが生き残りのカギを握っています。
日本のビジネスパーソンの中で、この時代を渡っていけるだけの「変化対応能力」を十分に備えている人がどれほどいるか。世界全体で見ても、日本のビジネスパーソンの「変化対応能力」は極めて低いという調査結果が出ています。
この激動の時代を生き残るにはどうしたらいいのか。まずは、自覚することです。今は、安定なんかない時代なんだ、と。そうすれば、ある日突然、会社が倒産したとしても「そんなもんだよな」と冷静に受け止め、平常心で対応することができます。
自分のキャリア・パスを縛りすぎないこと。昔は目標とする職種を1つ決め、逆算してやるべきことを割り出し、それに沿ってキャリアを積んでいく「キャリア・デザイン」という考え方が主流でした。しかし今のような変化の時代には、そのやり方だとあまりにリスクが大きい。だってせっかく1つに絞っても、その職種自体が変化し、なくなってしまうかもしれないのですから。
大きな目標は持つけれど、たどり着くまでの道のりは固定せずに、流れに乗って柔軟に対応していく。こういうキャリア形成の仕方を「キャリア・ドリフト」(drift=漂流)というのですが、アメリカでは、このやり方で成功している人が実に多いんです。
特に世の中のことが見えていない若いうちは、キャリア・パスを決めつけると可能性を狭めてしまうことになりかねない。だから、あえて流されてみる。しばらく流されていると、そこにいい波がやってきます。転職や留学といった、人生の中で何度か訪れるチャンスのことです。その波を察知して、乗るか乗らないか、自分の意思で判断していけばいい。
大事なのは、判断基準です。それは、自分の能力を高められるかどうか、ということ。間違っても、年収、待遇、社会的地位、安定などではありません。
20代のうちは「お金を払ってでもやりたい仕事」に就くといい。金銭面で少々、周りと差がついても大丈夫。そういう仕事の選び方をしていれば、30代、40代で取り返せますよ。
キャリア形成は、短期ではなく長い目で見ることが大切なんです。
「これはいい」と思ったことは、必ず実践してみてください。
人は、経験を積めば積むほど、固定観念にとらわれがちになります。でも固くガチガチな頭では、何か変化が起きたときに、足をすくわれてしまう。だから、何か新しいことをして、常に頭を柔軟にしておくことが大切なんです。
通勤の経路を変えてみる、長年通っていた美容院を変えてみる、など、小さなことから始めてもいいと思います。変えてみると、頭が柔軟になるだけでなく、意外な発見があるんですよ。そうすると面白くなって、どんどん大きなアウェイに挑戦したくなる。そうなれば、しめたもの。激動の時代を楽しめるようになりますよ。
いかがでしたでしょうか?
本来、転職活動は「未来への希望」なので、ワクワクするもののはずです。
これら名言があなたの中途採用に力を与えることを願っています。
作品紹介
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