「会社に不満がある」「転職したい」「新しいことにチャレンジしたい」けど、行動できない。
そのような不安や悩みを抱えるサラリーマンをこの記事の読者としています。
あなたの転職活動の背中を押すために、お金2.0の著者で実業家・佐藤航陽さんの名言を揃えました。
私も会社を辞める前に、佐藤さんの名言で勇気をもらいました。
佐藤航陽さんプロフィール
佐藤航陽氏は、早稲田大学在学中の2007年に株式会社メタップスを設立。お金2.0の著者でもあります。
佐藤航陽さん名言集
終わりを意識すると本当に重要なものが見えてくる。
あなたの時間を、価値のある素晴らしいと感じることに使って欲しい。
つまらない環境にいるとつまらない思考回路になっていくのは間違いない。
同じ環境に長くいすぎるのはやっぱり良いことではないな。
今の世界に不満のある人は次の世界を作る資格者である可能性が高いので、不条理も悪いことばかりではない。進化の材料。
行動も思考もしないから、一度持った偏見が正されることも永遠に無い。
耳の痛い真実より居心地の良い嘘に溺れるほうが楽だから、その道を選びがち。
今さら「物知り」などに価値はない、使いこなすところまでいけてようやく価値が出る。本や記事を読んで止まる「読書屋」の勘違い。
新しく何かを始める時に必ず根拠や証拠は?という話が出る。
ただ今当たり前になってる仕組みもよくよく調べてみると根拠など無いことが多い。
それらは「なんとなく」で回ってる。
誰も疑わない程にある幻想が社会に浸透すると、あたかも何千年も前から続いていた真理であるかのようなフリをし始める。
年下の人から素直に何かを学べる人は、見栄やプライドより好奇心や向上心が勝ってるんだろうな。
だからこそさらに情報が集まり、凄まじい能力格差になる。つまり、能力を決めてんのは器量なのかな。
誰もが賢明になれるからこそ、アホになれる人が強い時代。
多くの人が斜め上からの静観ポジション取るようになると、逆に当事者としてアホになり切って熱狂できる人に価値が集中するようになるのは面白い。
「自分だったらどうするか?」のシミュレーションを常にしながら見たり聞いたり読んだりするから、想像力と創造力を同時に鍛えられるんだろうな。
逆に、敢えて必要性を強制的に作り出す人や、中心にいるのに自ら進んではじっこに移動する人は、環境に取り込まれずに進化し続ける。
自分の都合というフィルターでしか他人のことを見れないと、自分の利益すら手に入らない。他人の都合というフィルターで眺めるとだいたいうまく回る。
情熱も能力も向上心もなく、ただ惰性で現状を維持することが目的になった人間や組織に、意思決定を委ねなければならないことほどバカバカしいことはない。
重要な判断は常に保留、先延ばしで時間を稼ぐことに終始するだけ。
起業家、政治家、研究者、エンジニア、クリエイター、こういう分類は意味がなくなり、「創る人」ってシンプルな比較になると思う。
間違いない、私も全く同じこと考えてました。
株式会社という枠組みでのテック企業のバトンリレーの覇者はFacebookが最後になるだろうなと。
Intel→Apple→Microsoft→Yahoo!→Google→Facebook…。
お金がない・時間がない・人脈がないと、自分への言い訳だけならまだしも、「現実は甘くない」と他人の挑戦まで巻き添えにするような人間にはなりたくないもんだ。
自分の親だったらきっと反面教師にしただろうな。
行動しない人間ほど偏見や固定観念が多い。
やってみればすぐ分かることも、自分では動かないので思い込みが見直されることもない。
不思議な話だけど、思考の柔軟性は行動量に依存してる。
差し迫った必要性がない限りは人間は変われない。逆に変わりたければ追い込んで必要性を作り出せばいい。
「才能とは危機感に支えられた意思」って言葉には共感しかない。
昔テレビの前でペラペラ解説してる割にその問題に対して何もする気がない評論家に「そんなに言うならおまえがまずやれよ」ってよく思ってた。
無様でも「喋る奴」より「やる奴」が好きなのはあの記憶から来てるんだろうな。
優位(という勘違い)に縛られると身動きが出来なくなって腐ってくし、今の立ち位置を失う覚悟ができれば大抵は前に進める。
「どこかにたどり着きたいなら、まずここに留まらないことを決心しろ by モルガン」ってのは真理だけど、意識してないとすぐ忘れてしまうよな。。
大成功した場合だけではなく、大失敗した場合もその話を聞いてみたいって人は大勢いるので、その人の価値につながるようになってきている。
失敗することよりも平均的であることが最も価値を発揮しにくい時代になってきてる。
お金がコモディティ化して相対的な価値が下がって、反対に「人生の意義」みたいなものの価値がどんどん上がってる。
見たり聞いたりだけでなく「試してみる」って習慣がある人は、偏見があっても体験の中で考え方を修正できるのが強い。
人間は自分が理解できるものに好意を持つし、理解できないものには恐怖や嫌悪感を抱く。
だからこそ、分からないものを理解することに快楽を感じれる人は強い。
心地よい空間から他人ではなく自分の力で抜け出して進化し続けることができる。未知を愛する力。
2年ぐらい前に夏野さんが『起業家は誰かになろうとしたり、誰かの背中を追い始めたら終わり』って話してて記憶に残ってたけど、新しい枠組みを作るのが仕事の人間が誰かの枠組みの中で勝負し始めると輝きを失うのは必然だよな。
陥りがちな罠だと思った。
新しいことやるときは議論は特に時間の無駄。
問題の複雑さや専門性が、議論する参加者の理解力を上回る場合は正しい結論を導けることは絶望的。
お金の相対的価値がどんどん下がってるのを感じる。
それ以外を欲しがってる人が増えてる。
時間、信用、注目、思想、閃きなどのほうに希少価値を感じる人が増えてる。
お金は価値を具現化するチャネルの一つになりつつある。
経済成長が止まったというより縮小が始まってるので、パイを奪い合うでは済まなくなりつつあるね。
既存のシステムから恩恵を受けれる人は少なくなってるので、新しいものを望む人が増えてる一方で、閉塞感から他人の行動に不寛容になってる感じが社会全体から漂ってる気がする。
世の中の変化が早いと起きていことをキャッチアップするために情報に対して受け身になりがちだけど、何か新しいものを自分から仕掛けたいなら情報は遮断してじっくり考える時間を取ったほうが近道。
情報は目にしてる時点で既に過去で、流れ速いと過去の出来事をどんだけあさっても現状認識にならない。
持たざる者が実は最強である説は正しい気がする。
失うものが何も無い場合は判断にためらいが一切ないし、きわどい勝負は背水の陣の覚悟が結果を分ける。
中途半端に色々持ってるとそれに縛られて動けなくなる。
得るのが得意な人より捨てるのが得意な人のほうが実は得るものが多いってのは不思議。
いかがでしたでしょうか?
本来、転職は「未来への希望」なので、ワクワクするもののはずです。
これら名言があなたの転職活動に力を与えることを願っています。
書籍紹介
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