「会社に不満がある」「転職したい」「新しいことにチャレンジしたい」けど、行動できない。
そのような不安や悩みを抱えるサラリーマンをこの記事の読者としています。
あなたの転職活動の背中を押すために、元日本マイクロソフト社長・成毛眞さんの名言を揃えました。
私も会社を辞める前に、この名言で勇気をもらいました。
成毛眞さんプロフィール
成毛 眞(なるけ まこと、1955年9月4日 – )さんは、日本の実業家です。
北海道札幌市出身。1979年中央大学商学部卒業。
自動車部品メーカー、アスキーなどを経て1986年にマイクロソフト株式会社(日本法人、以下MSKK)入社。1991年よりMSKK代表取締役社長。2000年に退社後、同年5月に投資コンサルティング会社「インスパイア」を設立。
成毛眞さん名言集
もっと柔軟に考え、刹那的でいいと思う。目の前のことに集中し、変化に対応して、ベストのスタンスを維持し続けていくことが大事。
「目標を立てるな!」。若いビジネスマンに、私が一貫して言い続けていること。目標はいらない。持たなくていい。1度目標を持てば、人生を縛られ、可能性を取りこぼす。
トップに立つ時、何より大事なのは、変えること。小さなことでいいから、とにかく変わったと誰もが分かるようにすること。
トップが「現場目線」で何かを変える。すると現場に「変われる」「変わっていいんだ」という気持ちが芽生える。その先の大きな変化は、そこから始まる。
私が主に読むのは歴史書や、科学系の本。過去には学ぶヒントが豊富だし、仮説を立て、検証、実証して新しい理論を生む科学は、ビジネスでも重要なプロセスです。
ただひとつ確かなこと、「新しいことをした者が勝ち、しない者は負ける」ということだけを胸に刻んで行動することが大事です。
うまくいくかどうかは結局のところ、「運」の側面が強いのですが、まずやってみなければ、運をつかむことはできません。
うまくいかないとわかったら、早く撤退することも大事です。始めるときと同じように、やめるのも瞬時に判断することが大事です。
「これで上手くやったから勝つことができた」と自賛しているような会社は、どうかと思いますね。英国の掃除器メーカー、ダイソンの経営トップは「いまにも潰れる」「もう駄目だ」なんてずっと言い続けて、業績は好調だったりします。そうした不安を抱えながらも勝っている。だから強い会社と言われるわけです。
とんでもない人たちの自伝や評伝を読むと、生きるのが楽になるんです。自分の人生に起こっている問題なんて大したことじゃないと思えてくる。評伝や自伝を読む意味はそこにあります。
大切なのは、将来の目標に縛られるような、小さな生き方をしないことです。仕事でも人生でも、いまを精一杯生きてください。
「この会社で5年以内に課長になる」というような中途半端な目標は、自分の可能性を潰すだけです。本当は5年で部長になれるかもしれないし、他の会社から魅力的な転職のオファーが届くかもしれない。にもかかわらず、本人の目には目標しか映っていないから、他のチャンスを逃してしまいます。
いかがでしたでしょうか?
本来、転職は「未来への希望」なので、ワクワクするもののはずです。
これら名言があなたの転職活動に力を与えることを願っています。
書籍紹介
名言だけでなく、成毛さんの思想や考え方などを知りたい方は下記書籍をご参考ください。
コメント