皆さんは「第二新卒」という言葉をご存じでしょうか?明確な定義はありませんが「新卒で入社して社会人経験が3年未満の求職者」という意味あいで定着がすすんでいます。
このような「職務経験の少ない」第二新卒者は、転職後すぐに何を求められるのでしょうか?
今回は第二新卒者向けに、転職成功のポイントを解説していきます。
結論
転職は成功したのですが、入社して第二新卒の私に求められることは何ですか?
職務経験やスキルを強く求められることはほとんどありませんが、
コミュニケーション能力と仕事に対する責任感は求められます。
解説
経験の浅い第二新卒者を企業が採用する理由は、社内モチベーションの維持と組織の活性化です。
新卒で入社した3割が3年以内に辞めると言われていますが、年齢構成を維持させるためにも優秀な若い人材が必要となります。
その条件に合致するのが第二新卒であり、求人市場でのニーズにつながっています。
入社後、第二新卒に求められていること
入社後、第二新卒に求められてることは、以下の通りです。
■コミュニケーション能力は必須
ここでのコミュニケーション能力とは単に周りの人とうまくやっていくということではなく、社会人としての基本マナーを身につけているということです。
企業にとって新人が電話応対や接客、社内業務を円滑に行えることはとても重要です。
新卒と違い、すぐに業務指導を行うためにも必須のビジネススキルです。
■仕事に対する責任感
理由はさまざまですが、一度就いた仕事を辞めているのが第二新卒者です。
転職に際して自分自身と向き合いやりたいことや自分のキャリアについて真剣に考えたはずです。
新しい職場では自分のポテンシャルや成長意欲を十分に発揮する意気込みやバイタリティが仕事への責任感につながります。
企業にとって若手ならではの熱い気持ちを持って仕事をすることが重要な評価ポイントとなります。
入社後できるだけ早く戦力になってもらいたいのが企業の本音です。
若さとバイタリティで困難にぶつかっていくことが第二新卒の強みとなるでしょう。
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