「仕事を辞めたい」「転職したい」「会社に行きたくない」など、
現状に不満を抱えて、求人を探している求職者の方をこの記事の読者としておすすめします。
あなたの転職活動の背中を押すために、小説家・山内マリコさんの名言をご紹介します。
プロフィール
山内 マリコ(やまうち マリコ、1980年11月20日 – )さんは、日本の小説家、エッセイスト。富山県富山市出身。富山第一高等学校卒、大阪芸術大学芸術学部映像学科を卒業後、京都府でライター活動をしていましたが、25歳の時に仕事を辞めて上京。
上京から約1年半後の2008年、短編「十六歳はセックスの齢」で第7回R-18文学賞・読者賞を受賞。2012年、受賞から4年を費やし、同作を含む短編集『ここは退屈迎えに来て』を幻冬舎より刊行。
デビュー作ながら樋口毅宏さん、海猫沢めろんさん、加藤ミリヤさん、大根仁さん、坂井真紀さんといった様々なジャンルの著名人から称賛を受け、話題を呼びました。
『ここは退屈迎えに来て』をはじめ故郷富山をモデルとした地方都市の閉塞感をテーマとした作品が多かったが、地方都市の商店街の再生をテーマとした『メガネと放蕩娘』のように、故郷に好意的な作品も増えてきています。
映画に造詣が深く、名画座で観た映画の感想を綴るブログ「The world of maricofff」を開設。愛猫家。
名言集
私の20代はひたすら自分を探しているような感じでした。
ストイックに自分を追い込んでいました。たまに映画館や図書館へ行きましたが、親に仕送りをしてもらう完全なニート状態で、こんなことをしていていいのかという思いが常につきまとい、気持ちが晴れることはなかったですね。
なかなか芽が出ず苦しかったけれど、人生に保険をかけず、一つの夢にあそこまでがむしゃらになれたのは20代だったから。そんなチャンスって実は一生に一度しかないのかも知れない。
特につらかった時に背中を押して頑張らせてくれたのが、女優ドリュー・バリモアのドキュメンタリー映画に出てきた言葉『リスクを冒さないのは人生の浪費だ』。それから、アニメ映画のセリフ『夢を実現させようと頑張らなければ、その夢は一生君を苦しめる』も。
この世は理不尽で、努力だけではどうにもならない夢も多いけれど、夢を抱いてしまったら最後、やり遂げないと後悔する人生になる。そう思って自分を鼓舞しました。
書いている時は死ぬほど疲れる。それでも完成した時の達成感は何とも心地良い。何より私、自分を使い尽くすという感覚が好きなんです。
いかがでしたでしょうか?
本来、転職活動は「未来への希望」なので、ワクワクするもののはずです。
これら名言があなたの中途採用に力を与えることを願っています。
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