「会社に不満がある」「転職したい」「新しいことにチャレンジしたい」けど、行動できない。
そのような不安や悩みを抱えるサラリーマンをこの記事の読者としています。
あなたの転職活動の背中を押すために、イノベーションの達人・濱口秀司さんの名言を揃えました。
私も会社を辞める前に、この名言で勇気をもらいました。
濱口秀司さんプロフィール
京都大学卒業後、松下電工(現パナソニック)に入社。全社戦略投資案件の意思決定分析担当となります。

1994年、企業内イントラネットを考案・構築。
98年から米国のデザインコンサルティング会社、Zibaに参画。99年、USBフラッシュメモリのコンセプトを立案。
2009年に戦略ディレクターとしてZibaに再加入(その後、戦略ディレクターはやめて、エグゼクティブ・フェローとして支援)。
2012年から、自身の実験会社monogotoをポートランドに立ち上げて、ビジネスデザイン分野にフォーカスした活動を行っています(その後、ロサンゼルスにも拠点を拡大)。

濱口さんは、USBメモリを発案するなど、イノベーション・シンキング(変革的思考法)の世界的第一人者です。イノベーションといったら間違いなく濱口さんが一番だと思っています。ロジカルでユーモアたっぷりな方です。

アメリカでの仕事をマネジメントしているエージェントによれば、濱口さんは、1日のフィーがアメリカのコンサルタントの中で一番高額な人材とのこと。
濱口秀司さん名言集

目的を決めれば情報の99%は雑音に変わる。

創造的な仕事をしている人へ。 空振りをしなくなったらその仕事は引退しよう。

前向きとは、自分を他人の期待に合わせるのではなく、自分を自分の好みに合わせること。

ヒーローには弱点、悪役には欠点、名脇役には難点がある。弱点も欠点も難点も無い人はエキストラ。

大人になると人から褒められることが一気に減るから、自分を定期的にしっかり褒める習慣を身につけておこう。

大切なものは意外に少ないので、何かを「増やす」よりも何かに「集中する」ようにする。

口座に10億円あってもやり続けたい仕事が天職。 即座に10個の改善案を出せない仕事からは転職。

何か始める時は「挑戦してみよう」と「失敗してもいい」は同じ回数だけ口に出す。何か動き出したら「挑戦してみよう」は「失敗してもいい」より多めに口に出す。

どんどん諦めよう。 どんどん諦めると集中できる。 どんどん集中できると挑戦できる。

挑戦する人は他人を批評するヒマがない。 他人を批評する人は挑戦するヒマがない。

愚痴は不幸を引き寄せる。

やらかした失敗はいつか笑い話になるけど、やらなかった挑戦は老後のヨタ話にすらならない。

革新的なことを熱く語る人、当たり前のことを冷静に語る人より、革新的なことを冷静に語る人、当たり前のことを熱く語る人でありたい。

安心したければ、堤防でなく橋をつくろう。

他人の評価を気にするのは、他人に自分の魂を人質として取られているのと同じこと。

本当にやりたいことがあったら人に相談してはいけない。孤独の外で生まれた決断には言い訳が宿る。

やらない理由が10個、やる理由が1つなら余裕でGOサイン。 普通、やらない理由は、やる理由と比べて100倍多く思いつく。

独学だけが仕事のジャングルから脱出できる切符。

根拠の無い自信だけが仕事で遭難したときの命綱。

君はスティーブ・ジョブズにはなれないが、スティーブ・ジョブズも君にはなれない。

どれだけ失敗してもいい。どれだけ後悔してもいい。失敗と後悔の重なりを小さくしておけば、倒れず前に向かって歩き続けることができる。

重要なのは過程。 必要なのは結果。 不要なのは評論。

他人が作ったゲームで消耗戦をするより、自分が作ったゲームで即死する方を選ぶ。

想像力を鍛えるために
(1)いたずらをする。
(2)寄り道をする。
(3)主人公になる。
この三つを毎日欠かさず行う。

自分を正当化すると、もれなく現状維持がおまけでついてくる。

何をするかより、何をしないか。
何を得るかより、何を捨てるか。
何と関わるかよりも、何と関わらないか。

素直というのは他人の意見に耳を傾けることではなく、自分の意見に耳を傾けること。

もっとクリエイティブになりたければ、「努力」という言葉をすべて「工夫」に置き換えるといい。
努力が足りない→工夫が足りない
努力は報われる→工夫は報われる
努力の積み重ね→工夫の積み重ね

嫌な人の悪口言ってる暇があったら、好きな人に連絡する方がはるかに生産的。

仕事と遊びの区別がつかない世界へ行こう。

輝きはその人の成果成功の数とは関係なく、その人の自問自答の数に比例する。

どんどん捨ててみる。 大切なものが分かる。 どんどん拾ってみる。 大切なものが変わる。

自分を信じる力が自分を疑う力を上回ったら転職してみよう。

世間や他人のモノサシでなく自分のモノサシで測り続けると、それはいつしか武器となる。

迷ったら行動は起こさない、悩んだら行動を起こす。 迷ってるのに行動を起こすからオカシナことになり、悩んで行動を起こさないからチャンスを失う。

自問自答で人はしなやかになってゆく。

世の中が辛うじて正しく動いているのは、
誰からも指示されないことをやっている人
誰からも褒められないことをやっている人
誰からも認められないことをやっている人
がいるから。

結果は限りなく平等で、評価は永遠に不平等。

自分と他人を比べるのは自分を商品化する行為。自分と昨日の自分を比べるのは自分を作品化する行為。
いかがでしたでしょうか?
本来、転職は「未来への希望」なので、ワクワクするもののはずです。
これら名言があなたの転職活動に力を与えることを願っています。
書籍紹介
名言だけでなく、濱口秀司さんの思想や考え方などを知りたい方は下記書籍をご参考ください。
濱口秀司
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