ものづくり業界の採用担当者向け・採用の秘訣とは?

転職

ものづくり業界採用担当者で「求人を募集してもうまく採用できない」とお悩みの方は少なくないのではないでしょうか?採用を成功させるためには、同業界の方の転職意識を理解し、対策を練る必要があります。

そこで人材会社で転職領域の仕事を15年間経験してきた私から、悩める採用担当者へデータを活用しながら採用成功のポイントを具体的にご紹介します。

スポンサーリンク

対象業界

下記いずれかに該当する業界の採用担当者向けの記事となっています。

1.電子部品・デバイス

半導体(メモリ・ロジック・ディスクリート・パワー・ファブレス)/半導体テスト・後工程受託/半導体ウエハ/多結晶シリコン/フォトマスク/パネル/スイッチ・コネクタ/コンデンサ/抵抗器/コイル・トランス/モーター/センサ/音響部品/電子回路基板/電源/配電・制御器/水晶デバイス/産業用ランプ・光源/LED素子/二次電池/太陽電池/ICカード・チップ

2.産業用機械

総合重機/重電(電力設備・原子力発電)/風力発電機/防衛/多関節産業用ロボット/工作機械/金型/自動巻線機/プラスチック成形機械/塗装機械/溶接機械/切削工具/繊維機械/食品機械/包装機械/印刷機械/化学機械/運搬機械/排気浄化装置/水処理機械/ポンプ/コンプレッサー/ボイラー・バーナー/動力伝動装置/エンジン/油圧・空圧機器/半導体・液晶製造装置/太陽電池製造・検査装置/電子部品製造・検査装置/計量・計測機器/試験機/建設機械/農業機械/漁業機器・備品/機械式駐車場/エレベーター/産業用空調機器/自動販売機/貨幣処理機/信号・交通機器/光学機器/アミューズメント機器/看板・電光表示器/業務厨房関連機器/動力工具

3.民生用電子機器

総合電機/テレビ/ビデオ・DVDレコーダー/カメラ/TVゲーム/カーナビゲーション/音響機器/家事・台所用家電製品/民生用空調機器/家庭用浄水器/ミシン/照明器具/時計

4.輸送機械

エンジン部品(噴射・冷却装置等・ピストン)/排気系部品/パワートレイン/ブレーキ/サスペンション/自動車用電装品/照明・計器/自動車用金属加工部品/シートベルト・エアバッグ/自動車シート/ボディー・内装部品/車両組立/タイヤ/自動車・産業用ゴム製品/船舶機器/航空機器/自転車/オートバイ/特殊車両/フォークリフト/自動車/トラック/造船/鉄道車両/航空機

5.食料・飲料

農場運営・支援/種苗/キノコ栽培・加工/製糖/製粉/製油/配合飼料/食肉 水産業/乳業・乳製品/ハム・ソーセージ/卵加工品/水産加工品/即席めん/製パン/菓子/調味料類/調味・レトルト食品/冷凍食品/漬物・煮物・大豆/米飯・惣菜ベンダー/健康食品/清涼飲料/酒類

6.情報通信機器、生活用品など

情報通信機器製造/機械・電気サービス/たばこ製造/化粧品・トイレタリー製造/衣服・装飾品製造/家具・装備品製造/その他生活用品製造

ものづくり業界の方が詳しく知りたくなる求人情報

それではデータを活用しながら採用成功のポイントを具体的に解説していきます。

※この記事では、キャリア採用ラボが公表した『業界別の転職意識調査』を出典元としています。

ものづくり業界の方が詳しく知りたくなる求人情報は、「モデル給与、平均給与、評価制度など」と回答した人が5割を超えて最も多く、次いで「平均残業時間、残業手当など」「休日休暇制度(有給日数など)」が4割前後で続きます。

1位モデル給与、平均給与、評価制度など54.2%
2位平均残業時間、残業手当など42.0%
3位休日休暇制度(有給日数など)38.8%
4位福利厚生制度の詳細30.8%
5位仕事のやりがい24.3%

転職の場合、年収面で「現状以上」または「現状水準を維持」と考える人が多いのは当然ですが、加えて業界の平均年収が高い水準であることも、報酬への関心を高めている要因と言えそうです。

ものづくり業界の方が転職先を決めるポイント

次に、ものづくり業界の方が転職先を決めるポイントでは、「会社に将来性、安定性がある」が49.3%で最も高いほか、「休日が適正に取れて生活にゆとりができる」「希望の勤務地である」がそれぞれ47.0%、43.7%で続いていて、こちらでも企業としての安定感や働きやすさを重視したいという転職者の心理がうかがえます。

1位会社に将来性、安定性がある49.3%
2位休日が適正に取れて生活にゆとりができる47.0%
3位希望の勤務地である43.7%
4位会社の事業内容が魅力的である23.8%
5位転勤が無い(少ない)22.7%

ものづくり業界の方の仕事のやりがい

そして、モノづくり業界の方の仕事のやりがいは、「昇給・昇進する」が44.8%と最も高く、「スキルアップ・自己成長を実感する」「興味ある分野の仕事をする」が続きます。

1位昇給・昇進する44.8%
2位スキルアップ・自己成長を実感する40.5%
3位興味のある分野の仕事をする36.0%
4位尊敬できる先輩や上司と仕事をする26.7%
5位新しいことに挑戦できる23.2%

人事・採用担当者へ~募集要項作成時のアドバイス~

以上の結果を踏まえると、ものづくり業界の方は、全体的に年収面への強いこだわりが顕著です。

そのため、求人広告等では、それぞれの経験やスキルに十分に応える事ができる報酬体系などについて伝えたいところです。

例えば「前給保証がある」「明確な評価基準で、成果を報酬に直結できる」など、具体的な制度や例を交えながらアピールして頂きたいです。

また、技術者が多い業界だけに、「どんな業務を手がけることができるか」について詳しく説明することも重要です。

事業領域が広く、技術者として様々な業務にチャレンジできる」「特定の分野に特化したスペシャリストが多く活躍している」「技術者としての経験を新たな領域(技術営業)で活かせる」など、幅広いキャリアパスがある場合にも、関連する情報をしっかりと伝えることが大切です。

ココがポイント

  • 平均年収が高いモノづくり業界では、報酬に対する関心が極めて高い
  • 求人広告では、高報酬、企業の安定性、技術の詳細、仕事のやりがいなどをアピールできるかがカギ

関連記事一覧

コメント

タイトルとURLをコピーしました