あなたの転職を応援する本田宗一郎氏(本田技研工業創業者)の名言集

世の中に奉仕すること自体が信用である。

こちらが望んでいること、こうやりたいと欲していることをスムーズに受け入れてもらうためには、まず先方の心を知らねばならない。

実を言うと社長をやっていた時は金儲けが財産だと思っていたけど結局、友達こそ本当の財産だなあ。

金を稼ぐよりも時間を稼げ。

自分の喜びを追及する行為が、他人の幸福への奉仕につながるものでありたい。

困れ。困らなければ何もできない。

自分が幸福になるように働け。

人間にとって大事な事は学歴とかそんなものではない。他人から愛され協力してもらえるような徳を積むことではないだろうか。そして、そういう人間を育てようとする精神なのではないだろうか。

人間は失敗する権利をもっている。しかし失敗には反省という義務がついてくる。

人生は見たり・聞いたり・試したりの３つの知恵でまとまっているが、多くの人は見たり・聞いたりばかりで一番重要な試したりをほとんどしない。

大変な目標だ。だからこそ、チャレンジするんだ。

身のまわりにいくらでも転がっている幸福から自分のものを選び出し、それを最高のものに高めることだね。時間だけは神様が平等に与えて下さった。これをいかに有効に使うかはその人の才覚であって、うまく利用した人がこの世の中の成功者なんだ。

開拓精神によって自ら新しい世界に挑み失敗・反省・勇気という三つの道具を繰り返して使うことによってのみ、最後の成功という結果に達することができると私は信じています。

世間では、大人なの言いなりになる子や大人の考えの枠から飛躍しようとしない子がいい子であり、自分の意思を堂々と主張したり、個性的な考え方や行動をする子を悪い子というレッテルをを貼りがちである。けれども私は逆だ。世間でいう「悪い子」に期待している。なぜならそういう子供こそ個性に溢れ可能性に満ちた本当の意味のいい子だからである。

人生でも、企業でも、一度貧乏とか不況とかを立派にくぐり抜いてきたものなら、そいつはどこまでも信用できる。

人間死ぬときは、金も名誉も関係ないはずだ。なまじ金持ちになったりするから、家庭や兄弟が悶着を起こしたりする。死ぬまで金に執着したり、金の力に頼らなきゃ何もできない人間は不幸だと思う。別に金持ちになりたくて働いていたわけじゃない。仕事が面白くて仕方がなかったんだし、遊びたいために、一生懸命に働いた結果、会社の若い連中もついてきて、今日まで発展してきたんだ。

失敗と成功は裏腹になっている。みんな失敗を恐れるから成功のチャンスも少ない。

私の現在が成功と言うなら、私の過去はみんな、失敗が土台作りしていることになる。仕事は全部失敗の連続である。

少しでも興味を持った事やってみたいと思った事は結果はともあれ手をつけてみよう。幸福の芽は、そこから芽生え始める。

欠陥の多い人間は、特徴も多い人間だ。

もったいないようだけど捨てることが一番巧妙な方法だね。捨てることを惜しんでいるヤツは、いつまで経ってもできないね。

日本人は失敗ということを恐れすぎるようである。土台、失敗を恐れて何もしないなんて人間は、最低なのである。

失敗が人間を成長させると私は考えている。失敗のない人なんて本当に気の毒に思う。

失敗のない人生なんて面白くないですね。歴史がないようなもんです。

需要があるからつくるのではない。我々が需要を創り出すのだ。

会社の為に働くな。自分が犠牲になるつもりで勤めたり物を作ったりする人間がいるはずない。だから会社の為などと言わず自分の為に働け。

チャレンジして失敗を怖れるよりも、何もしないことを怖れろ。

こちらが悪ければ、悪い人間が寄ってくる。こちらが信用することによって、信用される人間が生まれる。

困らなきゃダメです。人間というのは困ることだ。絶対絶命のときに出る力が本当の力なんだ。

成功者は、例え不運な事態に見舞われても、この試練を乗り越えたら必ず成功すると考えている。そして、最後まで諦めなかった人間が成功しているのである。