「仕事に不満がある」「会社を辞めたい」「新しいことに挑戦したい」など
現状に不満を抱えている方をこの記事の読者としておすすめしています。
あなたの人生の背中を押すために、多部未華子氏(女優)の仕事観・キャリア論を揃えました。
多部未華子氏のプロフィール
多部 未華子(たべ みかこ、1989年1月25日 – )さんは、日本の女優。
東京都出身。愛称は「多部ちゃん」。夫は写真家の熊田貴樹さん。
2002年に女優デビュー。多くのドラマや映画、舞台でその演技力を遺憾なく発揮しています。
多部未華子氏のキャリア観・仕事論
仕事を楽しむ言葉は後輩の意識を変える。
この世界に入るきっかけとなったのは、小学5年の時に見たミュージカル「アニー」。私と同い年ぐらいの子たちが、歌って踊ってお芝居をして、たくさんのお客さんを楽しませているのが本当にすごいなと感動したんです。
自分も「アニー」の舞台に立ちたい! その一心で翌年からオーディションを受け始めるが、3年連続で落ちてしまう。
当時はまだ演技の面白さを分かっていなかったんです。女優を仕事として捉えきれていませんでした。そのため役者業には専念せず、興味のあった心理学系の勉強をしたいとごく当たり前のように大学へ進学しました。
誰かがNGを出し「すみません、もう一回お願いします」とディレクターが言った。するとベテラン俳優が「大丈夫だよ。俺は芝居が好きだからもう一回できるなんて幸せだよ」と笑顔で答えた。それを聞いて、私は主役としてここにいるのに就活のことを考えているなんて、何て失礼なんだ、恥ずかしいと猛烈に反省した。
自分も何十年か先、この仕事が好きだと言えるかどうかは分からないけれど、それでもまずは女優という仕事で頑張っていこう。そう決心した。
逃げずに開き直って嫌な状況を好転させる。
女優を続けていこうと決めたものの、では在籍していた大学はどうするか。撮影のために休学していたが、このまま退学しようかとも深刻に考えた。
少しずつ世間に顔が知られ、大学では見知らぬ人にいきなり写真を撮られたり、一人で学食にも行けなくなったりしていました。復学したらまた同じ目に遭いそうで嫌だったんです。だけど「逃げ」を選択するのも悔しいと思い直し、復学の道をあえて選びました。そして同時に、どうせなら開き直ってしまおうと決意しました。
隣の席の人や授業で出会った人に積極的に自分から話し掛けることにし、実践しました。そうしたら親友と呼べる友達がたくさんできて、大学生活もとても楽しくなりました。自分の性格もそこで変わったように感じます。
この仕事にとても魅力を感じています。仕事を一緒にしてみたいなと思う方がたくさんいすぎて、それがあるから続けているところもあります。だから私の原動力は人かな(笑)。
仕事をしたいと思う人たちと出会えることが多部さんにとってのチャンスであり、その機会が巡ってくるよう、まずは目の前の仕事に真摯に取り組む。それと「これは!」と思うことはとりあえずやってみる。
わりと行動派なんです。何より、考えるよりも動いた方が納得のいく結果につながっていくと思う。
つらい時はとにかくしゃべります(笑)。家族や友達にグチを全部話すと気分もスッキリして嫌なことを忘れてしまうんです。
自分が好きなものに対して「楽しい」と素直に表現している人は素敵だなと感じます。魅力的ですね。
いかがでしたでしょうか?
本来、人生とは、ワクワクするべきもののはずです。
これら名言があなたの人生に力を与えることを願っています。
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