画期的なプロダクトやサービスを開発し、世界を変えてきたアメリカの起業家たち。
その多くは、猛烈な量の本を読む読書家として知られる。
ウォーレン・バフェットは投資家としてのキャリアをスタートさせたとき、多忙な業務の傍らで1日に800〜1000ページほど本を読み、今でも変わらぬ読書量を誇る。
彼はジャーナリストの質問に対し「他人の意見は読まない。事実を知り、思考したいから本を読むのだ」と述べる。
そんな彼が「読むべきだ」と挙げた本が以下の21冊。
自著が入っているのはご愛嬌だ。
- 賢明なる投資家 – 割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法
- 証券分析
- 株式投資で普通でない利益を得る
- ガイトナー回顧録 ―金融危機の真相
- バフェットからの手紙
- ジャック・ウェルチ わが経営
- 破天荒な経営者たち
- The Clash of the Cultures(英語版)
- 人と企業はどこで間違えるのか?
- 投資家のヨットはどこにある?
- ケインズ 説得論集
- マネーと常識
- Poor Charlie’s Almanack(英語版)
- 投資で一番大切な20の教え
- DREAM BIG(英語版)
- First a Dream(英語版)
- ウォール街の大罪
- 核テロ
- The Making of the President(英語版)
- Limping on Water(英語版)
- バフェット 伝説の投資教室
- 口座開設(SBI証券)
賢明なる投資家 – 割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法
20世紀の最も偉大な投資アドバイザー、ベンジャミン・グレアムが残した永遠のベストセラー『賢明なる投資家』は、世界中の何十万という人々に読まれ、大きな影響を与えてきた。
1949年に初版が上梓されて以来、「バリュー投資」という独自の普遍的な投資原理によって、ベンジャミン・グレアムの著作は常に信頼の厚い投資手引書であり続けている。
その投資原理は、投資家たちが重大なミスを犯す可能性から身を守るために一役買い、また彼らが安心して投資を続けられる長期戦略を練るための方法を指南している。
『賢明なる投資家』は、あなたを投資の成功へと導くための、最も重要な一冊となるであろう。
証券分析
「不朽の傑作」ついに完全邦訳!
「古典」――この言葉ほど1934年に出版された『証券分析』の第1版にぴったりと当てはまるものはない。
本書はベンジャミン・グレアムをウォール街で不滅の存在にした不朽の傑作である。
ここで展開されている割安な株式や債券のすぐれた発掘法にはいまだに類例がなく、現在も多くの投資家たちが実践しているものである。
株式投資で普通でない利益を得る
20世紀で最高の投資書籍!
フィリップ・フィッシャーは、投資業界で、だれよりも広く尊敬され、称賛されている史上最も影響力のある投資家である。
約60年前に書かれた本書は、今日でも金融業界の最先端にいる最高峰のプロが学び、それらを応用しているだけでなく、多くの人が投資の福音書としてあがめたて続けている。
彼の投資哲学を記した本書は、1958年に出版されて以来、一貫して非常に有益な書籍と評価されており、今日では、ベンジャミン・グレアムの著作とともに、投資業界の必読書との名をほしいままにしている!
本書の特徴は、平易な言葉で書かれ、内容も簡潔で分かりやすい。
また、プロでしかできなような手法はほぼなく、プロでしか理解できないような数式や用語なども一切ない。
フィッシャーは60年も昔に、投資で成功するためにはMBA(経営学修士)など必要ないことを証明していたのだ。
ガイトナー回顧録 ―金融危機の真相
■米国最大の危機を救った男
「金融危機対応の不都合な真実は、正しいと思える対策が往々にして間違っていることだ」。
ニューヨーク連銀総裁、オバマ政権初の財務長官として、大恐慌以来最悪の金融危機対応の最前線に立ってきたガイトナーが、ベアー・スターンズ救済、リーマン破綻、AIG救済など、怒濤の出来事を政権内部の視点から赤裸々に語る。
■いずれ再来する金融危機をどう乗り越えるべきか?
バブル崩壊直後の東京に駐在し、「失われた10年」を熟知するガイトナーが、異論を斥けて選んだ政策はどのような結果を生んだか? 戦後、最も抜本的な金融改革を遂行した闘いのすべて。
バフェットからの手紙
ロングセラー『バフェットからの手紙』 。
本書は、数あるバフェット本の中でも、経営するバークシャー・ハサウェイ社の株主にあててバフェット自身が書いた言葉をまとめたもの。
同社 の企業方針はもちろん、世界有数の「投資家」の思考を知るには欠かせないものだ!
1965年に繊維会社であった同社がバフェットに買収されてから、その資産額は年21%で増加、約7500倍に成長した。2012年までの48年間にバフェット本人が株主に宛てて書いた手紙を全編収録した本書で、バークシャーの驚異的な成長の秘密を知ることができるだろう。
ジャック・ウェルチ わが経営
20世紀最高の経営者はいかにして生まれたか。
GEを世界最強の企業に変えたジャック・ウェルチの自叙伝。
官僚的体質と闘い続け、40代半ばでCEOに就任。
独自の経営手法で会社の文化を変えていく様を自ら語る。
破天荒な経営者たち
優れたCEO(最高経営責任者)とはどのような人たちなのだろうか。
たいていの人は「業界に深く通じた経験豊富な経営者」のような定義を思い浮かべるだろう。
あるいは、今日のいわゆる有名CEOの資質から、カリスマ性、巧みなコミュニケーション力、自信に満ちた経営スタイルなどを挙げるかもしれない。
しかし、企業経営で本当に大事なことは何なのだろうか。
何をもってCEOの並外れたパフォーマンスと言えるのだろうか。
それは、株主の長期リターンである。
本書は直観には反するが爽快な1冊だ。
著者は、成功した投資家としての知恵を駆使して8つの会社とその経営者を細かく分析し、そのパフォーマンスを明らかにしている。
本書で紹介する8人の個性的なCEOの会社は、株価の平均リターンがS&P500のそれを20倍以上上回っている。
つまり、8人にそれぞれに1万ドルを投資していれば、25年後にはそれが150万ドルに増えたことになる。
彼らの名前は知らなくても、彼らの会社は聞いたことがあるだろう――ゼネラル・シネマ、ラルストン・ピュリーナ、ワシントン・ポスト、バークシャー・ハサウェイ、ゼネラル・ダイナミクス、キャピタル・シティーズ・ブロードキャスティング、TCI、テレダイン。
本書は、個性的なリーダーたちがこれほど桁外れのパフォーマンスを上げる助けとなった特徴と手法――彼らの一貫性と執ようなまでの合理性――を紹介していく。
The Clash of the Cultures(英語版)
人と企業はどこで間違えるのか?
ビル・ゲイツとウォーレン・バフェットがともに最高のビジネス書と絶賛した知られざる古典。
フォード、GE、ゼロックスなどの経営者たち、ウォール街のブローカー、引退後のビジネスマンなどの10の物語を通して、彼らがその人生やビジネスにおいて「どこで間違えたのか(あるいは間違えなかったのか)」を明らかにする。
投資家のヨットはどこにある?
著者シュエッドが見抜いた金融業界の真実は、今も昔も驚くほど変わらない。
100年以上にわたって債券や株式の市場では、何度も手を変え品を変え、ドタバタ劇が繰り広げられている。
しかし、本質(あらすじ)には変わりがないのだ。
それは登場する人々――銀行、証券会社、投資信託会社、空売り屋、オプショントレーダー、そして“顧客”である投資家――の「キャラ」に、変わりがないからである。
業界に登場する人種と構造の理解は、あらゆるビジネスで成功するための必須条件のひとつ。
読者は、バブルと恐慌を間近に見た著者の毒舌に苦笑しながら、その概要を理解できるだろう。
ケインズ 説得論集
マクロ経済学の祖といわれるケインズは、実はタイムリーに現実経済を解説した時論家でもあった。
デフレの本質を的確に捉えた彼の経済論はいまこそ読むべき価値がある。
ケインズ経済時論集が一流の翻訳家により復活。
マネーと常識
数ある投資信託のなかでも、すべての銘柄に平均的に分散投資するだけのインデックスファンドがアクティブ運用ファンドを凌駕するリターンをあげ続けているのはなぜか?
その秘密を解き明かしながら、株式投資を含めた資産運用全般に通底する原理・原則をわかりやすく解説する。
結局のところ、普通の人々にできることは、業者の手数料や税金として消えてしまう無駄なコストをできるだけ抑え、市場(=すべての企業)が生み出した利益のうちの正当な取り分を獲得することにほかならない。
そして、その手段こそがインデックスファンドによる長期投資なのである。
難解な数式や面倒なデータ分析がいっさいなく、明快で読みやすい語り口が魅力の万人向け投資入門書。
郵便局や銀行・証券会社の勧誘にのせられて”手数料満載”の投信を掴まされる前に、ぜひ一読を。
Poor Charlie’s Almanack(英語版)
投資で一番大切な20の教え
本書は成功した投資家が教える投資のノウハウ本ではありません。
著者が強調するのは投資の難しさです。
しかし、その難しい投資の世界で市場に40年以上にわたって勝ち続けてきた著者が語る哲学に満ちた本書は、投資の基本書として古典となりうる珠玉の名言に溢れています。
市場の見方、リスクの捉え方、市場コンセンサスとは別の見方をする「逆張りの思考法」、ミスプライシングが起こる非効率市場の見つけ方など、根本的かつ重要な投資哲学が1冊に!
DREAM BIG(英語版)
First a Dream(英語版)
ウォール街の大罪
市場を欺く者は、誰であれ許されない!
投資家を食い物にするウォール街や企業の不正と闘ってきた元SEC(米証券取引委員会)委員長が、実名をあげてその内幕を語る衝撃の書。
米投資界の話題を独占するベストセラー。
核テロ
世界を震撼させた9・11同時テロの後、人類はさらに恐るべき脅威に直面することとなった。
核を使用したテロ攻撃―「核テロ」である。
もし白昼のニューヨーク市内で核爆発が起これば、一瞬にして50万人以上の命が奪われ、火災と死の灰によって、さらに数十万人が死亡すると推定されている。
この「究極の大惨事」は、どうすれば未然に防ぐことができるのか?
本書は、アメリカを代表する識者であり、早くから核テロ問題に取り組んできた斯界の第一人者が、アルカイダやJI、チェチェン・ゲリラなど、核テロを実行する可能性のある各組織の作戦遂行能力や戦略・特徴を分析しつつ、彼らがどこで、どのような核兵器や核物質を入手し、それをどのような形で使おうと計画しているかを検証する。
そのうえで、テロリストに核を使用させないために各国政府が採るべき方策を提言する。
外交・安全保障上の最重要トピックをとりあげた貴重な書。
The Making of the President(英語版)
Limping on Water(英語版)
バフェット 伝説の投資教室
1956から1970年、若きウォーレン・バフェットが投資家たちに宛てて書いた手紙がある。
それらはまだ無名だった彼が、その独特な投資哲学を理解してもらうためにパートナーたちに向けて発信し続けたものだ。
これらの「パートナーシップ・レター」とその知恵、そして7個条の「グラウンド・ルール(投資原則)」を、包括的にまとめたのが本書だ。
銘柄選定や意思決定プロセスなど、後に高い評価を受けることになる投資哲学が体系的にまとめられている。
バフェットはこれまで投資テキストを刊行したことはなく、これらの手紙が彼の「通信教育講座 最初のカリキュラム」と呼べる内容となっている。
「これまでに最高利回りを達成したのは1950年代でした」と回顧するとおり、この期間のバフェットのパフォーマンスは群を抜いており、ダウ平均に圧勝している。
その頃に培われた手法は、いつの時代も色あせることはない。
一般の個人投資家から機関投資家にまで、役立つヒントが満載だ。
口座開設(SBI証券)
投資を始めたいと思っている方は、是非、SBI証券の口座開設(無料)をお勧めします。
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