お金を貯める方法を二者択一のクイズで解説①将来設計編

お金

同じような企業に勤めて同じような生活をしていてもなぜかお金が貯まる人と貯まらない人がいる。実はその差は意外にも、身近なちょっとしたことの選択により生じていることが多いようです。果たしてアナタはお金が貯まる人になれるのか…。

そこで、お金が貯まる人と貯まらない人の違いを二者択一のクイズ形式でご紹介。

あなたは「得する人?」それとも「損する人?」

将来設計編日常生活編仕事&家編の3シリーズとなっています。今回は①将来設計編です。

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今だけでなく先を見据えた行動が最も重要!

「おトク」「貯める」と言えば、まず頭に浮かぶのが将来設計にも大きく関わるお金の問題。
「預けるなら外貨預金!」「年金は繰り下げ受給のほうがいい」など、
トクしようと思って選んでいた行動が、実は「正解」ではないという意外な結果に!?

貯金:「円」VS「外貨」

 問題1
問題1

貯金をするなら「円」と「外貨」のどっちがおトク?

回答
回答

正解は「円」

お金の知識が不足していると外貨預金でトクするのは難しいです!

実質ゼロ金利の円預金と比べて、外貨預金は金利が高く、為替差益も見込めます。

ただし、金利の高い国は物価上昇率も高く、上昇に伴い円高が進めば結果として高金利分が相殺されるリスクがあります。

状況次第では元本割れも。

また、為替手数料もかかり、たとえばドル/円の場合、往復2円なら実質約2%の金利が引かれるのと同じことになります。

さらに、国内の預貯金に適用される元本1000万円+利子を保護するペイオフも、外貨預金は対象外なのです。

貯金をするのならば「円」、投資をするのならば外貨預金で。

メインバンク:「メガバンク」VS「信用金庫」

 問題2
問題2

メインバンクは「メガバンク」と「信用金庫」のどっちがおトク?

回答
回答

正解は「信用金庫」

個人での大きな借入れにも親身に対応してくれます!

メガバンクは、ほとんどの主要駅に支店があって利便性に優れていますが、手数料は全体的に高めです。

一方、信用金庫は、支店やATMの設置数ではメガバンクや大手地銀に及ばないですが、地域の中小企業や個人の相談にも親身に対応してくれます。

メガバンクでは門前払いされる、大きな借入れの相談にも力になってくれる可能性が高いのです。

そこで、いずれ会社を起こそうと考えている人や、フリーランスや自営業者の人は、地元の信金に口座を持って信用を少しずつでも築いておくのが得策と言えます。

クレジットカード:「リボ払い」VS「分割払い」

 問題3
問題3

クレジットカードは「リボ払い」と「分割払い」のどっちがおトク?

回答
回答

正解は「分割払い」

リボ払いより金利が低く買い物の際にも自制心が働きます!

分割払いのよさは、支払いの「期間」を把握できる点です。

対するリボ払いは、支払いの「月額」を把握できるのがメリットです。

いくら買い物をしても毎月の支払い額は変わらないです。

ただ、実質年率は分割払いよりも2~3%高くなります。

また、リボ払いはつい無計画に使いがちで、いつまでも元金が減らない「リボの蟻地獄」にハマってしまうこともあります。

分割払いなら、支払い回数が増えると金利が変わるため短い回数で払い切ろうと心がけるし、新たな買い物をすれば支払い金額が増えるので自制心も働くのです。

支払い:「現金」VS「電子マネー」

 問題4
問題4

支払いは「現金」と「電子マネー」のどっちがおトク?

回答
回答

正解は「電子マネー」

スマートに支払いができる上にポイントも獲得できます!

現金には、手にした充足感や支払い時のカタルシスといった心地よさはあるかもしれませんが、それは1円のトクにもなりません。

電子マネーの第一のおトクは支払いのスマートさにあります。

小銭を探す手間がなく、スピーディーに支払えます。

まさに、時は金なり。

また、ポイントを獲得できるのも大きな魅力です。

しかも「ファミリーマートでWAONで支払い、同時にファミマTポイントカードを提示する」といった合わせ技を用いれば、より多くのポイントの獲得も可能で、工夫して使う楽しみまであります。

親の財産:「相続」VS「贈与」

 問題5
問題5

親の財産をもらうなら「相続」と「贈与」のどっちがおトク?

回答
回答

正解は「贈与」

相続財産が多い場合には贈与の制度をフル活用しましょう!

親の財産が相続税がかからない範囲なら、相続のほうがおトクです。

しかし相続税の負担が大きそうなら生前贈与を活用しましょう。

相続税がかからないのは「3000万円+600万円✖️相続人」までです。

それ以上なら対策を練ったほうがいいでしょう。

すぐ始められて最も効果が高いのが年間110万円までの基礎控除内での贈与です。

これを毎年コツコツ続ければ、一銭も税金がかからずお金を引き継げます。

贈与には他に、子、孫の直系卑属が不動産を取得する場合に限り利用できる特例や、教育資金の特例などもあります。

年金:「繰り上げ受給」VS「繰り下げ受給」

 問題6
問題6

年金は「繰り上げ受給」と「繰り下げ受給」のどっちがおトク?

回答
回答

正解は「繰り上げ受給」

将来起こり得る事態に備えて減額覚悟で繰り上げを選びたいところです!

年金は、受給開始時期を1カ月繰り上げるごとに0.5%ずつ年金額が減額され、最大限繰り上げると本来の7割しか受け取れません。

加えて、障害者基礎年金の請求もできなくなります。

逆に、繰り下げでは1カ月ごとに0.7%ずつ年金額が増額します。

ですが、今後はデフレ下でもマクロスライドが発動されることや支給開始年齢の引き上げが検討されていることを考えると、積極的にトクする道を選ぶより、損をしない道を選ぶほうが大切です。

すでに支給された年金まで「返せ」とは言わないはずです。。

「こうだ!」と決めつけずに状況に応じ有利な方を選ぶ

「預けるなら外貨がおトク」「年金は繰り下げ受給のほうがよい」と思い込んでいた人にとっては、問題1や問題6の「正解」はかなり意外だったかもしれません。

もちろん外貨預金の方が高金利ですが、問題は使いこなせるかどうかです。自分には難しいと思えば、大きなリスクを取るより、減らさないことに重点を置くのが正解です。

いちばんいけない選択は「これはこうだ」と思い込んで、決めつけをしてしまうことです。

お金が貯まる人は、思考が柔軟です。

世の中の状況に応じて、有利なほうを選べるので成功します。

逆に、思考に柔軟性が無く、思い込みが激しいと結果的に損をしてしまいます。

ちなみに、状況に応じて有利なほうを選ぶなら、正解は必ずしもひとつではありません。

例えば銀行は「どちから」に決めるよりは、日々の取引はメガバンクで、大きな借入れは信用金庫でといったように、状況に応じて使い分けるのが現実的でしょう。

この記事の出典元の雑誌を下記にご紹介しておきますので、興味がありましたら、是非ご参考ください。

出典元

■ダイヤモンド・ZAI(ザイ)2015年7月号


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